「謎の国」北朝鮮が観光PR本格化、刷新されたホームページで12地区を詳細紹介　ロシア人観光客の映像も公開中

北朝鮮が外国人観光客の拡大に向けて「朝鮮観光」の公式サイトをリニューアルした。

同国の観光サイト「朝鮮観光」では、トップページのポップアップに最近入国が許可されたロシア人観光客の動画や写真が掲載されている。

メインの観光スポットとしては、平壌や白頭山エリア、南浦地区、九月山地区など12の地域が写真入りで詳しく紹介されている。

施設関連では、マシクリョンホテルや万景台観光記念品店、もみの木旅館、三池淵総合商店などが案内され、さらに白頭山密営の映像や世界文化遺産に登録された開城の史跡なども新たに追加された。

また、北朝鮮専門の旅行会社によると、「2025年平壌国際マラソン（第31回）」が予定通り4月6日に開催される見込みだという。

高麗ツアーは11日、SNS上で同マラソン大会を組み込んだ2つの旅行プランのうち1つがすでに予約締め切りになったことを発表している。