メインメニューへスキップ(上段) メインコンテンツへスキップ メインメニューへスキップ(下段)

【NY株式市場】「予想通り」と余裕のトランプ大統領、しかし市場は震撼…パンデミック以来最大の下落で452兆円が蒸発した現実

佐藤美穂 アクセス  

引用:Shutterstock*この画像は記事の内容と一切関係ありません

パンデミック後最大の下落幅、マグニフィセント・セブン、ナイキなどに打撃

トランプ「予想通り」

ドナルド・トランプ大統領が発表した「相互関税」の影響で、ニューヨーク株式市場の時価総額が1日で約3兆1,000億ドル(約452兆2,603億3,887万円)消失した。これは2020年3月以来の最大の下落幅だ。

この日、ニューヨーク証券取引所(NYSE)では、ダウ工業株30種平均は前日比1,679.39ポイント(3.98%)安の4万545.93で取引を終えた。S&P500指数は前日比274.45ポイント(4.84%)急落し、5,396.52で引けた。ハイテク株中心のナスダック総合指数も1,050.44ポイント(5.97%)急落し、1万6,550.61で取引を終えた。

1日で消失した時価総額は約3兆1,000億ドルに上る。ドル相場も年初来最安値を更新し、ユーロ、円、スイスフランに対し2%以上下落した。

特に影響が大きいとみられるのがアップルで、株価は9.25%急落した。

また、大型ハイテク株グループ「マグニフィセント・セブン」の7銘柄全てが大幅安となった。エヌビディアが7.81%、マイクロソフトが2.36%、アルファベット(グーグル親会社)が4.02%、テスラが5.47%、アマゾンが8.98%、メタ(フェイスブック親会社)が8.96%とそれぞれ急落した。

さらに、米国外のサプライチェーンに依存する企業にも影響が及んだ。ナイキが14.44%急落し、ディスカウントストアのチェーンのファイブ・ビロウは27.81%の下落を記録した。アパレルブランドのギャップ(Gap)も20.29%下落した。

一方、「恐怖指数」として知られるシカゴ・オプション取引所(CBOE)のボラティリティ指数(VIX)は30.2と、昨年8月以来の高水準を記録した。景気後退への懸念が広がる中、債券利回りも急落した。

トランプ大統領の新たな関税計画が世界的な報復を招き、経済に打撃を与えるとの懸念から、投資家が一斉に売りに走ったとみられる。

トランプ大統領の相互関税発表後、フランスは「欧州が米国のハイテク企業に対する報復措置を検討している」と述べた。カナダのマーク・カーニー首相は、米国の自動車関税に対抗し、25%の関税を課すと表明した。

しかし、株式市場の暴落にもかかわらず、トランプ大統領は「非常に順調だ」と冷静な姿勢を見せた。この日午後、フロリダ州マイアミに向かう前に記者団に対し、「これは手術だった。患者が手術を受けるようなものだ」と語った。また、この状況は「予想されたこと」だとも付け加えた。

佐藤美穂
CP-2023-0299@fastviewkorea.com

コメント0

300

コメント0

[ニュース] ランキング

  • プーチン、初めて明かした米露平和構想の“条件”――「ウクライナ軍が退くことだ」
  • 「頭おかしいのか!」社員に怒鳴りつけたジェンスン・フアンCEO
  • 川崎重工、「世界初の商用液化水素基地」を着工…“水素供給網の中核施設”として期待
  • テスラ、AI期待でラリー継続も…‟EV実績の不安”はまだ重くのしかかる
  • 「意図的挑発だ!」高市首相の公用車ナンバー、“盧溝橋事件”の日付と一致で中国ネット大炎上
  • 【日本も射程】中国「極超音速ミサイル」を大量生産へ!試験発射映像に日本領土への攻撃想定も収録

こんな記事も読まれています

  • 「免許もいらないって?」、米国でフライングカーがついに公開飛行
  • 整備工場が絶対に言わない、“見落とすだけで年間数万円消える習慣”
  • トヨタが米国で再値上げに踏み切る、強気の価格戦略は日本市場にも波及するのか
  • 急な冷え込みが招く“静かな危険”、朝の凍結チェックを知らずに壊れる車
  • 「頭おかしいのか!」社員に怒鳴りつけたジェンスン・フアンCEO
  • 川崎重工、「世界初の商用液化水素基地」を着工…“水素供給網の中核施設”として期待
  • テスラ、AI期待でラリー継続も…‟EV実績の不安”はまだ重くのしかかる
  • 「赤信号なんて関係ねぇ!」時速70キロの“盗難車”が横断歩道へ突進…歩行者11人をはねた凶悪犯の暴走

こんな記事も読まれています

  • 「免許もいらないって?」、米国でフライングカーがついに公開飛行
  • 整備工場が絶対に言わない、“見落とすだけで年間数万円消える習慣”
  • トヨタが米国で再値上げに踏み切る、強気の価格戦略は日本市場にも波及するのか
  • 急な冷え込みが招く“静かな危険”、朝の凍結チェックを知らずに壊れる車
  • 「頭おかしいのか!」社員に怒鳴りつけたジェンスン・フアンCEO
  • 川崎重工、「世界初の商用液化水素基地」を着工…“水素供給網の中核施設”として期待
  • テスラ、AI期待でラリー継続も…‟EV実績の不安”はまだ重くのしかかる
  • 「赤信号なんて関係ねぇ!」時速70キロの“盗難車”が横断歩道へ突進…歩行者11人をはねた凶悪犯の暴走

おすすめニュース

  • 1
    H.O.T.チャン・ウヒョク、16歳年下女優との交際を初告白「番組がきっかけで恋愛感情が爆発」

    エンタメ 

  • 2
    「自ら公表したわけではなかった」報道の誤解をすべて説明…46歳での結婚準備と幸せへの覚悟

    エンタメ 

  • 3
    メンバー全員が徹底ダイエット&トレーニング?NOWZのアルバムコンセプトに合わせた体作りのこだわり

    エンタメ 

  • 4
    「妊娠初期でも笑顔で撮影を乗り切った」15年ぶりに共演した女優が明かす『上の階の人たち』撮影秘話

    エンタメ 

  • 5
    OH MY GIRLヒョジョン、即興ダンスも愛嬌も全力♡理想のタイプは「愛嬌を受け止めてくれる人」

    エンタメ 

話題

  • 1
    キム・ウビンとの結婚目前!女優シン・ミナが明かすウェディングドレスのこだわり

    エンタメ 

  • 2
    「初キス」はいつだったろう…‟1700万年前”

    トレンド 

  • 3
    2001年の名曲が再び輝く!雪の結晶と共に舞うfromis_9、個性あふれる冬のコンセプトフォト公開

    エンタメ 

  • 4
    「これ食べられるの?」猛々しいトラがつららを見た途端、一瞬で‟赤ちゃん化”!

    おもしろ 

  • 5
    約8万人動員!NiziU、日本武道館で4回目ツアーを完走…メンバー自ら楽器演奏も

    エンタメ 

シェア

[cosmosfarm_share_buttons url="https://dailyview.net" title="ピッコン" align="center"]