メインメニューへスキップ(上段) メインコンテンツへスキップ メインメニューへスキップ(下段)

NY市場、対中関税145%に戦慄!急騰の翌日に急落…

川田翔平 アクセス  

引用:Shutterstock*この画像は記事の内容と一切関係ありません

ニューヨーク株式市場は10日(現地時間)、急落に転じた。

前日、ドナルド・トランプ米大統領が相互関税を90日間猶予すると発表し急騰した株式市場は、中国の関税率が125%ではなく145%だとするホワイトハウスの説明を受け、米中貿易戦争激化への懸念が高まり、急落に転じた。

前日の急騰を受けて利益確定の売りが予想されていたが、市場はその予想を上回る下落となった。

トランプ大統領の保護主義政策と貿易戦争がニューヨーク株式市場を不安定にしている。

急落への転換

投資家は中国の関税率修正により、米中間の貿易戦争が激化していることを改めて認識したかのように、一斉に売りに走った。

大型優良株30銘柄で構成されるダウ工業株30種平均は4万台を、ハイテク株中心のナスダック総合指数は1万7,000台を一日で割り込んだ。

ダウは前日比1,014.79ポイント(2.50%)急落し3万9,593.66、ナスダックは737.66ポイント(4.31%)急落し1万6,387.31で取引を終えた。

市場全体の動向を反映するS&P500指数も188.85ポイント(3.46%)急落し5,268.05で終了した。

しかし、前日の急騰が非常に大きかったため、主要3指数は10日の急落を考慮しても、8日の終値と比べると大幅な上昇となった。

過去2日間全体では、ダウは5.2%、S&P500は5.7%上昇し、ナスダックは7.3%の上昇率を記録した。

「ウォール街の恐怖指数」と呼ばれるシカゴ・オプション取引所(CBOE)のボラティリティ指数(VIX)は7.10ポイント(21.12%)急騰し、40.72となった。

M7が軒並み急落

M7は軒並み大幅な下落を記録した。

テスラは19.80ドル(7.27%)下落し252.40ドル(約3万6,089円)、エヌビディアは6.76ドル(5.91%)下落し107.57ドル(約1万5,381円)で取引を終えた。

アップルは8.43ドル(4.24%)下落し190.42ドル(約2万7,227円)、アルファベットは5.69ドル(3.53%)下落し155.37ドル(約2万2,226円)となった。

メタ・プラットフォームズは39.48ドル(6.74%)下落し546.29ドル(約7万8,147円)、アマゾンは9.88ドル(5.17%)下落し181.22ドル(約2万5,916円)で終了した。

マイクロソフト(MS)はM7の中で最も下落幅が小さく、9.14ドル(2.34%)下落し381.35ドル(約5万4,537円)で取引を終えた。

アップルとMSの時価総額の差は約290億ドル(約4兆1,473億円)にまで縮小した。

この日の終値ベースでの時価総額は、アップルが2兆8,640億ドル(約409兆6,232億円)、MSが2兆8,350億ドル(約405兆4,755億円)となった。

この日の急落にもかかわらず、テスラ、エヌビディア、アップルなどは過去2日間で大幅な株価上昇を記録した。

テスラは13.8%、エヌビディアは11.7%上昇し、アップルも10.4%の上昇を記録した。

川田翔平
editor@kangnamtimes.com

コメント0

300

コメント0

[ニュース] ランキング

  • 「NATO加入放棄は“解決の礎”」ウクライナの譲歩にロシア歓迎、それでも決めるのはプーチンか
  • 「韓国のような休戦線はあり得ない!」ウクライナとロシアが“異例の一致”…米国仲裁は完全空振り
  • 「私を批判したから殺された」トランプ、映画監督ライナー氏殺害を巡る“一線越え発言”…共和党も唖然
  • 「中国に逆らった代償は重かった」ジミー・ライ氏有罪、民主党解散…”消え去る香港民主”
  • 「大麻に宣戦布告したはずが…」トランプ政権が一転、“大麻規制”大幅緩和へ!合法化に現実味
  • 「ウォール街、来年の投資戦略!」ビッグテック株に見切り、“中小型・景気敏感株”へ大移動か

こんな記事も読まれています

  • 今のテスラが中国EVを手本にしていた?元幹部証言で見えた開発の裏側
  • EV総量とほぼ同数、マスタングが追いついたフォード販売の異変
  • SF映画のような金色ボディと低い地上高、テスラ「ロボバン」映像が再拡散した理由
  • 「テスラの弱点解消?」運転者のための物理ボタンが突然現れた
  • 約2年半ぶりに帰還…EXO、8thフルアルバム『REVERXE』で2026年の幕開けを飾る
  • 「中国に逆らった代償は重かった」ジミー・ライ氏有罪、民主党解散…”消え去る香港民主”
  • パワハラ論争の有名芸人、新バラエティの撮影中にマネージャーが辞表を提出?番組制作・放送中止へ
  • 「大麻に宣戦布告したはずが…」トランプ政権が一転、“大麻規制”大幅緩和へ!合法化に現実味

こんな記事も読まれています

  • 今のテスラが中国EVを手本にしていた?元幹部証言で見えた開発の裏側
  • EV総量とほぼ同数、マスタングが追いついたフォード販売の異変
  • SF映画のような金色ボディと低い地上高、テスラ「ロボバン」映像が再拡散した理由
  • 「テスラの弱点解消?」運転者のための物理ボタンが突然現れた
  • 約2年半ぶりに帰還…EXO、8thフルアルバム『REVERXE』で2026年の幕開けを飾る
  • 「中国に逆らった代償は重かった」ジミー・ライ氏有罪、民主党解散…”消え去る香港民主”
  • パワハラ論争の有名芸人、新バラエティの撮影中にマネージャーが辞表を提出?番組制作・放送中止へ
  • 「大麻に宣戦布告したはずが…」トランプ政権が一転、“大麻規制”大幅緩和へ!合法化に現実味

おすすめニュース

  • 1
    飲酒事故で服役中の歌手キム・ホジュン、突然浮上した“舞台復帰説”に事務所が即否定

    エンタメ 

  • 2
    31公演で130万枚、興収1億8,570万ドル Stray Kidsが打ち立てた記録…11会場でK-POPアーティスト初公演

    エンタメ 

  • 3
    親交説を否定したリーダー、10年以上の関係を示唆されたメンバーは無言…「注射おばさん」波紋の行方

    エンタメ 

  • 4
    「週13本をこなした全盛期の裏側で…」忙しさが生んだ後輩との距離感、悔いの残るエピソードを告白

    エンタメ 

  • 5
    資産10億から一夜で転落…転倒事故をきっかけに人生が一変した71歳のベテラン歌手、波乱万丈な人生を告白

    エンタメ 

話題

  • 1
    EXO、冬の定番を継ぐ新曲「I'm Home」を電撃予告…「The First Snow」の感動再び?

    エンタメ 

  • 2
    「スキンケアのため訪問しただけ」SHINeeリーダー、“注射おばさん”との親交説疑惑に釈明

    エンタメ 

  • 3
    「まだAIだと思ってる?」人気俳優イ・イギョンの暴露者が新たな投稿、DM動画公開で波紋拡大

    エンタメ 

  • 4
    純白ドレスが話題に…大人気バンドQWER・チョダン、受賞の感動と母の誕生日を重ねた近況ショット公開

    エンタメ 

  • 5
    44歳で第2子に挑戦…流産・移植を経たタレントが語るリアル妊娠事情 豊胸手術も考えた?

    エンタメ 

シェア

[cosmosfarm_share_buttons url="https://dailyview.net" title="ピッコン" align="center"]