メインメニューへスキップ(上段) メインコンテンツへスキップ メインメニューへスキップ(下段)

「ウクライナを分割」ケロッグ和平特使が提案した西側と東側での和平案、第二次世界大戦後のドイツを模倣?

川田翔平 アクセス  

引用:Shutterstock*この画像は記事の内容と一切関係ありません

米国のキース・ケロッグ氏がウクライナ・ロシア和平特使に任命され、第二次世界大戦後のドイツのようにウクライナを分割する和平案を提案したことが波紋を呼んでいる。

11日、英紙ザ・タイムズとのインタビューでケロッグ特使は、ウクライナを西側と東側に分け、西側には英国・フランスの平和維持部隊、いわゆる安心供与部隊が統治し、東側にはロシア軍を駐留させる案を明らかにした。両者の間にはウクライナ軍と非武装地帯(DMZ)を設けるべきだとも述べた。

ケロッグ特使は「英国とフランスの連合軍がドニプロ川の西側にいるならば、それは大きな障壁となり、ロシアに対して挑発的ではない」とし、「第二次世界大戦後のベルリンのように、ロシア区域、フランス区域、英国区域、米国区域といった形にできる」と語った。

第二次世界大戦後、ドイツは東西に分断され、ベルリンも東西に分けられた。西ベルリンは米英仏が、東ベルリンはソ連が占領していた。

ケロッグ氏は英仏ウクライナ軍とロシア軍の衝突を防ぐために緩衝地帯が必要だと強調した。「地図を見て、他の言い方が見つからないなら、幅18マイル(約29キロ)の非武装地帯を考えればいい。監視可能な非武装・発砲禁止区域ができる。違反はあるだろうが、監視は容易だ」と語った。

ただし、米国が地上軍を派遣することはないと明確にした。

しかし、ザ・タイムズ紙は「この提案はウクライナを第二次大戦で敗れたドイツになぞらえ、ロシアを勝利した連合国になぞらえるもので、ウクライナをはじめとする関係者を不快にさせる可能性がある」と指摘した。

こうした批判を意識したのか、ケロッグ特使はSNSプラットフォームX(旧ツイッター)で自身の発言を釈明した。「ウクライナの主権を支持する休戦後の『回復軍』について述べたものであり、『分割』という表現は米軍を除く連合軍が責任を持つ区域を意味した。ウクライナの分割を意図したものでは全くない」と強調した。

川田翔平
CP-2023-0328@fastviewkorea.com

コメント0

300

コメント0

[ニュース] ランキング

  • 「習近平、ウクライナ停戦を注視」...台湾統一に向け“28項目計画”を密かに策定か
  • 中国メディアが挑発!「琉球は中国の属国だった」と沖縄歴史を勝手に再解釈
  • 米国、麻薬船2次攻撃で“戦争犯罪”疑惑浮上!ヘグセス長官の“全員殺害指示”報道で党内亀裂
  • 「投資家の避難先か、プーチンの武器庫か」...金が“戦争”を動かす!世界が知らぬ金の“二面性”
  • 「自衛隊、NATO訓練に初参加!」 空挺部隊司令官自ら降下、米英伊と“共同作戦”
  • 「プーチンの空騒ぎか?」終戦交渉前に“ポクロフスク占領”誇示も実態は不明

こんな記事も読まれています

  • 「米国で売れ過ぎて在庫が消える」トヨタが歴代最高益を叩き出した理由
  • 「テスラ超えは本当か」BMW i4が見せた“3.6秒の反撃”、航続536kmの衝撃
  • 「3億ドルの刃」がポルシェ直撃、法廷で暴かれる“高級化の闇”
  • 冬の朝、“壊れる車”に共通していたのはたった1分のミス
  • 少女がガラス越しにキスすると、巨大なライオンが“反応”した
  • 暖かい床でとろけていた“5きょうだい”子犬たちの、その1年後
  • 「習近平、ウクライナ停戦を注視」…台湾統一に向け“28項目計画”を密かに策定か
  • 「ボクだって心は赤ちゃんなの!」ベビーカーの子を見た巨大ワンコが見せた“可愛すぎる反応”

こんな記事も読まれています

  • 「米国で売れ過ぎて在庫が消える」トヨタが歴代最高益を叩き出した理由
  • 「テスラ超えは本当か」BMW i4が見せた“3.6秒の反撃”、航続536kmの衝撃
  • 「3億ドルの刃」がポルシェ直撃、法廷で暴かれる“高級化の闇”
  • 冬の朝、“壊れる車”に共通していたのはたった1分のミス
  • 少女がガラス越しにキスすると、巨大なライオンが“反応”した
  • 暖かい床でとろけていた“5きょうだい”子犬たちの、その1年後
  • 「習近平、ウクライナ停戦を注視」…台湾統一に向け“28項目計画”を密かに策定か
  • 「ボクだって心は赤ちゃんなの!」ベビーカーの子を見た巨大ワンコが見せた“可愛すぎる反応”

おすすめニュース

  • 1
    「中国の妨害にも負けず!」浜崎あゆみ、“無観客ライブ”敢行「忘れられないステージに」

    エンタメ 

  • 2
    知らぬ間に家族を危険に…“水切りカゴ”が最悪の汚染源になるワケ

    ヒント 

  • 3
    「ゴミ箱の鶏肉」を揚げて50円で販売…フィリピンの“中古チキン”にSNS大ショック

    トレンド 

  • 4
    身体を張った“実証実験”が悲劇に…ロシア人トレーナー、極端増量の末に急死

    トレンド 

  • 5
    「他者の最期を見届けてきた男」ディグニタス創設者、‟自ら選んだ死”で人生に幕

    トレンド 

話題

  • 1
    「眠いけど、この子を守らなきゃ…!」眠気と戦いながら妹を見守る“責任感いっぱい”のお姉ちゃん

    フォトニュース 

  • 2
    「おばあちゃん、死なないで...!」飼い主の脳出血を察知し、ゴロゴロ警告 “嫌われ者”から命の恩人に昇格!

    フォトニュース 

  • 3
    「飛行可能時間はわずか3分」世界で最も弱い戦闘機の現実

    フォトニュース 

  • 4
    「時速80キロで迫る逆走車!」長岡で逆走車と“正面衝突寸前”の恐怖体験

    フォトニュース 

  • 5
    「戦争の火種をまく中国」日台間を横断した“危険無人機”に日本が断固たる鉄槌

    フォトニュース 

シェア

[cosmosfarm_share_buttons url="https://dailyview.net" title="ピッコン" align="center"]