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【電撃退任】マスク氏、21兆円の予算削減を実現するもホワイトハウスを去る!

望月博樹 アクセス  

引用:ニュース1

ドナルド・トランプ米政権で政府効率化省(DOGE)のトップとして権限乱用の論争に巻き込まれていたテスラCEOのイーロン・マスク氏が、先月30日(現地時間)の閣僚会議後、ホワイトハウスの業務から手を引く見通しとなった。

トランプ大統領は同日の閣僚会議で、マスク氏が企業に戻ると明かした。大統領はマスク氏が1,500億ドル(約21兆8,000億円)の予算削減を実現したことを称賛し、「望めば行政に残れる」としつつも、「結局は自身の自動車会社に戻りたがるだろう」と述べた。さらにマスク氏に対し、「不当な扱いを受けたが、国民の大半はあなたを尊敬し感謝している」と付け加えた。マスク氏との対立が取り沙汰されていたスコット・ベッセント財務長官を含め、出席者全員がマスク氏に拍手を送った。

テスラ取締役会は約1か月前からマスク氏の後任を探っていたとされる。ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)は複数の情報筋を引用し、取締役会が次期CEO選定のため複数のヘッドハンティング会社に接触したと報じた。後任者探しの本格化は、マスク氏がDOGEのトップに就任しホワイトハウスでの時間が増えた時期と一致する。当時、取締役会はマスク氏にテスラ経営により多くの時間を割くよう公に約束を求め、マスク氏は「5月からテスラにより多くの時間を費やす」と表明した。

一方、テスラの取締役会議長、ロビン・デンホーム氏は公式SNSで「(WSJ)の報道は全くの事実無根だ」とし、「テスラのCEOはイーロン・マスク氏だ」と断言した。

望月博樹
editor@kangnamtimes.com

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