メインメニューへスキップ(上段) メインコンテンツへスキップ メインメニューへスキップ(下段)

「憲法を守るか」の問いに「分からない」トランプ大統領の発言に波紋

荒巻俊 アクセス  

引用:YouTube

ドナルド・トランプ米大統領が、大統領任期中に憲法を順守すべきか問われ、「わからない」と発言し、波紋を呼んでいる。

問題の発言は、4日(現地時間)に放送された米NBCニュースのインタビュー中、不法滞在者の強制送還について語る中で出たものだ。

トランプ大統領は「不法移民を速やかに送還する権限が必要だ」と主張し、「数百万件の訴訟を法廷で審理するのは現実的ではない。私は彼らを国外に追い出すために選ばれたが、それを裁判所が妨げている」と述べた。

司会者が改めて「憲法を守るつもりか」と問いかけると、トランプ大統領は「わからない」と回答した。その上で「私には優秀な弁護士たちがいる。彼らは最高裁の判決に従うだろう」と付け加えた。

これを受け、米紙ワシントン・ポスト(WP)は「憲法を守り擁護する」と誓った就任宣誓を軽視しているように映ると報じ、議論が広がっている。

トランプ大統領は昨年の大統領選で米史上最大規模の不法移民追放を公約に掲げており、就任後は移民政策を政権の最重要課題として進めてきた。こうした強硬策に対し、たびたび憲法違反との指摘が出ている。

具体的には、トランプ政権は移民局職員に対し、裁判所の関与なく不法移民を送還できる権限を拡大した。この措置により、移民が裁判を受けることなく送還されるケースが相次ぎ、米憲法修正第5条が保障する「適正手続きなしに生命、自由、財産を奪われない権利」に反するとの批判が出ている。

また、親が外国人であっても米国内で生まれれば市民権を得られるとする「出生地主義」の廃止を目指す方針も、米憲法修正第14条に反するとして議論を呼んだ。同条は「米国で生まれ、米国の管轄下にあるすべての者は、米国および居住州の市民である」と規定している。

移民政策に対し、米連邦裁判所が相次いで差し止め判断を下すと、トランプ大統領はこれらの裁判官を名指しし、弾劾を求めて批判する場面もあった。

荒巻俊
aramakis@kangnamtimesjp.com

コメント0

300

コメント0

[ニュース] ランキング

  • サブプライム再来の恐れ「いま金融資産を減らせ」…ウォール街の“債券王”がぞっとする警告
  • 未成年性犯罪で終わった元アイドル、刑務所で死亡説…中国SNSのデマ祭りが止まらない
  • 中国の若者から未来が消えた…35歳で“強制リタイア”が常識に
  • 昼間にビール飲んだら約5万円罰金!?タイの新飲酒ルールに日本人旅行者が騒然
  • 「満足した?」と演技で誘導…ミャンマー人女性、加害者をSNSで釣り上げて即逮捕!
  • 「報われるのは一部だけ?」、米国43日閉鎖で無給勤務の空港職員に1万ドル支給めぐり物議

こんな記事も読まれています

  • 「スーパーカーはいらない」、Z世代女性スター4人が“毎日SUV”を選んだ理由
  • 米国でマツダ“本気EV”が出現、世界市場巻き返しの狼煙
  • ハンドルが震えた瞬間、それは“危険信号”走行中の異常振動に要注意
  • トヨタは本当にやった、電動ピックアップで“実用性の壁”突破
  • 「最期も二人で」ケスラー姉妹、医師立ち会いの“自殺幇助”報告
  • 26年越しの主婦殺害、長年の“執着”か“妄想”か…動機不明で波紋広がる
  • 銃を向けられても歩み寄る…幼児の一手に武装犯が固まった瞬間
  • 体型論争再燃、中国モデル大会で「どう見ても不自然」声相次ぐ

こんな記事も読まれています

  • 「スーパーカーはいらない」、Z世代女性スター4人が“毎日SUV”を選んだ理由
  • 米国でマツダ“本気EV”が出現、世界市場巻き返しの狼煙
  • ハンドルが震えた瞬間、それは“危険信号”走行中の異常振動に要注意
  • トヨタは本当にやった、電動ピックアップで“実用性の壁”突破
  • 「最期も二人で」ケスラー姉妹、医師立ち会いの“自殺幇助”報告
  • 26年越しの主婦殺害、長年の“執着”か“妄想”か…動機不明で波紋広がる
  • 銃を向けられても歩み寄る…幼児の一手に武装犯が固まった瞬間
  • 体型論争再燃、中国モデル大会で「どう見ても不自然」声相次ぐ

おすすめニュース

  • 1
    “チンパンジー戦争”の本当の狙いは繁殖?…戦後、出産数が2倍に

    気になる 

  • 2
    サブプライム再来の恐れ「いま金融資産を減らせ」…ウォール街の“債券王”がぞっとする警告

    経済・株式 

  • 3
    14kgスルッと落ちた?ネズミ50匹まで食べた中国女性の35日

    おもしろ 

  • 4
    「『遊ぶなら何する?』を降板した本当の理由は…」イ・イギョン、自ら口を開く

    エンタメ 

  • 5
    トロット歌手 パク・ソジン、父の「脳の時限爆弾」診断に「活動中断」宣言まで追い込まれた悲痛さ

    エンタメ 

話題

  • 1
    ITZYが「ミュージックバンク」で涙の初1位獲得!ファンへの感謝を語る

    エンタメ 

  • 2
    ド・ギョンス、決別報道からどれだけ経ったというのか…13年ぶりの初悪役に挑戦し強烈な印象

    エンタメ 

  • 3
    「気づく前の一杯」が命運を分ける、専門家が示すFASの現実

    健康 

  • 4
    「しまうまだよ」、来園者の一枚で露見した“異様な展示”…その正体は

    フォトニュース 

  • 5
    「スーパーカーはいらない」、Z世代女性スター4人が“毎日SUV”を選んだ理由

    フォトニュース 

シェア

[cosmosfarm_share_buttons url="https://dailyview.net" title="ピッコン" align="center"]