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「核兵器の残虐な結末を直接目にして」長崎市が世界全ての国に送った被爆80周年の招待状

望月博樹 アクセス  

長崎市、被爆80周年「平和記念式典」を8月に開催へ

引用:米軍・広島平和記念資料館

長崎市の鈴木市長は、被爆80周年となる今年8月の平和記念式典に、昨年招待を見送ったイスラエルやロシアを含むすべての国を招待する方針を示した。

9日、NHKなどの現地メディアによると、鈴木市長は8日、イスラエルやロシアを含む在日大使館を持つすべての国々を招待すると発表した。

長崎市がすべての国と地域を招待するのは2021年以来となる。

長崎市は昨年、「静謐かつ厳粛な雰囲気の中で記念式典を円滑に開催したい」などの理由から、イスラエルの招待を見送った。これを受け、米国など一部の駐日大使が式典参加を見合わせる事態となった。

また、ロシアのウクライナ侵攻を受け、2022年からはロシアとベラルーシの招待も見送っていた。

長崎市は、式典を静謐かつ厳粛に執り行えるよう、招待状に理解を求める文言を追加し、警備強化などの対策を徹底するとしている。

鈴木市長は「国際社会の分断が深まる今こそ、各国の代表者に式典に参加していただき、核兵器使用の残虐で非人道的な結末を直接目にし、耳にし、心に刻んでいただきたい」と述べた。

望月博樹
editor@kangnamtimes.com

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