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クルスクに掲げられた「北朝鮮国旗」…ロシアとの「兄弟愛」誇示、戦勝記念日に結束アピール

荒巻俊 アクセス  

引用:テレグラム
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ロシアと北朝鮮が共同軍事作戦を通じてロシア西部のクルスクを奪還したと主張する中、現地でロシア国旗と並んで掲げられた北朝鮮国旗が確認された。

9日(現地時間)ロシア紙「コムソモリスカヤ・プラウダ」は「ザリャ」呼出符号を使うロシア兵が、クルスクの送信塔にロシア国旗と北朝鮮国旗を掲げたと報じた。

同時に、現場で撮影された写真と映像も公開された。

公開された映像には、ロシア国旗と北朝鮮国旗、共産主義を象徴する鎌とハンマーが描かれた赤い旗が映っており、ドローン探知機の作動音が響く中、ロシア兵が戦友に向けてメッセージを伝える様子が記録されていた。

兵士が「祝日」について言及していることから、第二次世界大戦の戦勝記念日(対独戦勝記念日)である5月9日以前に撮影されたものと推測されている。

なお、クルスクで北朝鮮国旗の掲揚が確認された映像が公開されたのは、これが初めてとなる。

ロシアと北朝鮮、派兵を認めて以降「絆が深まる」…戦勝記念日に「兄弟愛」を誇示

引用:テレグラム
引用:テレグラム
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昨年10月の北朝鮮軍の派兵以降、ロシアと北朝鮮は一貫してこの事実について認否を明らかにしてこなかった。当時、クルスクで北朝鮮国旗付きの軍帽を着用した北朝鮮兵士の遺体や北朝鮮国旗が発見されたとする親ウクライナ団体の主張もあったが、真偽の確認は困難だった。ロシア国旗と北朝鮮国旗がクルスクに並んで掲げられていたとするSNS上の投稿もあったが、これも真偽は不明のままだった。

ところが今年1月、ウクライナ軍がクルスクで北朝鮮軍兵士2名を捕虜として拘束したことが伝えられた。そして先月、ロシアと北朝鮮は初めて派兵の事実を公式的に認めた。ロシア側は「クルスク完全解放」を主張し、北朝鮮軍の貢献を強調した。プーチン大統領は北朝鮮兵を「英雄」と称賛したという。

その後、ロシアは北朝鮮軍の訓練や戦闘の映像を相次いで公開し、「北朝鮮持ち上げ」に本格的に乗り出した。とりわけ、ウクライナ軍との実戦映像では、ロシア軍と北朝鮮軍が一体となって戦い、ロシア国旗とソ連の象徴である赤い旗を並べて掲げ、互いに抱き合う場面が強調された。

ついには、5月9日の戦勝記念日にモスクワ・赤の広場で行われた戦勝記念パレードで、プーチン大統領が出席した北朝鮮軍代表団と握手し、抱擁を交わす場面が報じられ、両国の密接な関係を世界にアピールした。

一方、北朝鮮の金正恩国務委員長も初めて駐北ロシア大使館を訪問し、戦勝記念を祝う演説を通じて、ロシアとの「兄弟愛」と「戦友の絆」を強調した。

プーチン大統領、ウクライナに「15日イスタンブールでの協議」を提案

ゼレンスキー大統領「まずは完全な停戦を」

引用:RIA Novosti
引用:RIA Novosti

ロシアのプーチン大統領は、戦勝記念日を名目に一方的に宣言していた72時間の「戦勝節停戦」が終了した直後の11日未明、ウクライナに対し直接的な和平協議を電撃提案した。

プーチン大統領は同日、記者会見で「新たな停戦、そして真の停戦について合意できる可能性は排除しない」と述べ「ウクライナ当局に対し、15日にトルコのイスタンブールで協議を再開することを提案する」と語った。

ただし、今回の協議は、2022年にウクライナ侵攻初期に開催されたものの、成果なく終わったイスタンブール協議の「再開」であることを強調した。

これに対し、ウクライナのゼレンスキー大統領は「ロシアがようやく戦争終結を考え始めたことは前向きな兆候だ」としながらも「本当に戦争を終わらせるための第一歩は停戦だ。ロシアが12日から、完全で持続可能かつ信頼できる停戦を示してくれることを願っている」と述べた。

一方、フランスのエマニュエル・マクロン大統領は「プーチン大統領は協議に向かう姿勢を見せているが、依然として時間稼ぎの意図が感じられる」と述べ、プーチン大統領の真意に懐疑的な見方を示したと伝えられた。

荒巻俊
aramakis@kangnamtimesjp.com

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