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「韓国人だけ」のスムーズな入国が実現!?史上初の”特定国民向け”特別対応

梶原圭介 アクセス  

引用:日経

日本への入国が韓国人旅行者にとってさらに容易になる見通しだ。日本と韓国の政府が両国の国交正常化60周年を迎え、日韓観光客専用の入国審査通路を設置することになった。これにより、両国の観光客の入国審査時間を短縮し、利便性を高める計画だ。

16日、業界関係者によると、日本経済新聞は両国政府が来月初めから約1か月間、それぞれ2か所の空港に相手国のための専用入国審査レーンを運営する予定だと報じた。

対象となる空港は、韓国ソウルの金浦(キンポ)空港と釜山(プサン)の金海(キメ)空港、日本の東京羽田空港と福岡空港だ。全外国人向けの入国審査レーンとは別に運営されるため、日韓観光客の入国審査時間が大幅に短縮される見込みだ。

両国はこの試験運用の効果を評価した後、専用レーンの本格運用を検討する方針だ。

同紙は「日本の空港で、これまで特定国の国民を対象とした専用審査レーンを設置した例はない」とし、「政府は人的交流の活性化が両国関係の礎になると考えている」と伝えた。

これに先立ち、両国政府は昨年から出国前に入国審査を行う事前入国審査制度の導入も検討していたが、審査官の人員確保などの問題により議論が終結していなかった。この制度は、両国の空港に互いに入国審査官を派遣し、自国に入国予定の観光客の入国審査を事前に行う方式だ。

梶原圭介
//= the_author_meta('email'); ?>editor@kangnamtimes.com

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