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暗殺未遂か?プーチン搭乗ヘリを狙ったウクライナドローン46機の「群れ攻撃」をロシアが証言

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引用:Vitaly V. Kuzmin
引用:Vitaly V. Kuzmin

ロシアのウラジーミル・プーチン大統領が最近、ヘリコプターでクルスク州を訪問した際、ウクライナから数十機の無人機攻撃を受けたと、26日にロシアの日刊紙「プラウダ」が報じた。

クルスク地域を担当するロシア防空部隊のユーリ・ダシュキン司令官は、国営テレビチャンネル「ロシア24」のインタビューで、20日のプーチン大統領訪問時に大規模なドローン攻撃があったと明かした。プーチン大統領は当時、旧ソ連の「Mi-8」を改良した「Mi-17」ヘリに搭乗していたとされる。Mi-17は最大30人または4トンの貨物を運搬可能な中型多目的ヘリだ。英紙テレグラフは「赤外線妨害装置やフレア発射機など最新の防御システムを搭載し、赤外線誘導ミサイルや銃撃に対応できる設計」と伝えた。

ダシュキン司令官は「(プーチン大統領のヘリが)ウクライナの大規模攻撃を撃退する最前線にいた」とし、「我々は防空作戦を展開しつつ、大統領ヘリの安全を確保した」と語った。司令官は「ウクライナ軍による前例のない攻撃」だったとし、ロシアの防空網がウクライナのドローン46機を撃墜したと説明した。ただし、この攻撃による被害はなく、プーチン大統領の移動も予定通り行われたという。

ロシアは4月にクルスク地域からウクライナ軍を完全に排除したと主張している。プーチン大統領の今回の訪問は、この地域を奪還した兵士たちの労をねぎらう目的で行われた。

ロシアとウクライナは最近、停戦交渉が進展しない中、攻撃を激化させている。ロシア外務省は、20日から23日までの4日間、ロシアの領空で迎撃されたドローンが764機に達したと発表した。一方、ウクライナは最近のロシアによる3回目の大規模攻撃で、攻撃用ドローン335機、巡航ミサイル9機、爆撃機363機を確認したと述べた。

etnews
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