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【実におもしろい】木星は「悪臭爆弾」、宇宙は「火薬の臭い」!?天文学者が明かす宇宙の匂いマップ、人類の宇宙進出に重要な理由

梶原圭介 アクセス  

引用:depositphotos*この画像は記事の内容と一切関係ありません
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天文学者たちは、近くの惑星から数百光年離れた惑星まで、宇宙全域の匂いを分析している。これは単なる好奇心を超え、人類の活動領域拡大を目指す探求だ。

太陽系最大の惑星である木星には複数の雲層があり、各層の化学組成が異なる。英国ウェストミンスター大学生命科学部の博士研究員であるマリーナ・バルセニラ氏は25日、英BBCを通じて「木星は『悪臭爆弾』のようなものだ。深部に行くほど匂いは強烈になるだろう」と語った。

木星の最外層は、アンモニアの氷で構成されている。バルセニラ氏によると、この層は猫の尿のような臭いがし、その下の硫化アンモニウム層は腐った卵の臭い、さらにその下の層はニンニクのような臭いがするという。

また、宇宙飛行士が船外活動を終えて国際宇宙ステーション(ISS)に戻った後、「溶接の臭い」、「焦げた電線の臭い」、「火薬の臭い」を感じたとの報告もある。原因は不明だが、専門家は宇宙空間の酸素原子が宇宙服に付着してISSに持ち込まれ、酸素分子(O2)と反応してオゾン(O3)を形成した可能性を指摘している。

バルセニラ氏は「死にゆく星が生成する多環芳香族炭化水素(PAHs)が火薬臭の原因だという説もある」と述べ、「宇宙は強烈な悪臭から甘い香りまで、多様な匂いに満ちた空間だ」と説明した。

科学者が宇宙の匂いに注目する理由は、匂いが生命の生存と密接に関連しているからである。嗅覚は周囲の化学物質を感知する感覚だ。鼻には、化学受容体として機能する分子を含む数百万の神経細胞が集まっている。生物は嗅覚を通じて、栄養源となる食物や有毒な危険物を感知する。

人類が宇宙での活動範囲を広げるには、宇宙空間を移動する際の匂いの情報を把握する必要がある。強烈な臭いのせいで特定の惑星に近づくことさえ困難になる可能性がある。

バルセニラ氏は「匂いは宇宙を構成する化学物質の重要な手がかりだ。生命体の生存に適した場所や、人類に必要な物質が豊富な場所を特定する上で重要な役割を果たす」と述べた。

梶原圭介
//= the_author_meta('email'); ?>editor@kangnamtimes.com

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