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米国遂に本音!「日本は欧州並みに防衛費出せ」…米国防長官、中国覇権阻止で日本・韓国に「軍事貢献」迫る

望月博樹 アクセス  

引用:wikipedia
引用:wikipedia

ピート・ヘグセス米国防長官が北朝鮮と中国の軍事的脅威に対応するため、事実上防衛費の増額を求めた。

ヘグセス長官は1日付の朝日新聞の書面インタビューで、欧州の同盟国がGDPの5%を防衛費に充てようとしている点に触れ、「アジアの同盟国と友好国は北朝鮮だけでなく、共産主義中国による深刻な脅威に対応するため、防衛費において欧州諸国を見習うべきだ」と述べた。

ヘグセス長官はシンガポールで開催されたアジア安全保障会議(シャングリラ対話)に出席した際のインタビューで、米国の最重要課題は中国の脅威だと強調した。前日の会議演説でも中国の脅威を指摘し、「同盟国とパートナー国に自らの役割を果たすよう求める」と述べ、連日同盟国の責任を訴えている。

これにより、日本と韓国に対する米国の防衛費分担金と国防費増額の要求が一層強まるとの見方が出ている。ヘグセス長官はインタビューで中国の軍事力増強について、「インド・太平洋地域を支配するため、軍事力を行使しようとする意欲を高めている」と警戒感を示した。そのうえで「中国に対する抑止を優先するには、同盟国、友好国と共に決断を下す必要がある」とし、「全ての同盟国と友好国がより多くの貢献をすべきだ」と要求した。

また、へグセス長官は「我々は同盟国に戦力を増強し、役割を果たすよう強く求めている」とし、「これにより米国が最も重要な場所に(戦力を)集中できるようになる」と付け加えた。彼は日本に対しても「自衛隊の強化と能力向上への取り組みを支持する」と述べた後、「(中国がもたらす)脅威のリスクを反映した防衛費の確保が必要だ」と強調した。さらに、「抑止力は安価では手に入らない」とし、日本の防衛費負担増の必要性を重ねて訴えた。

米国が日本との指揮統制の連携強化のために創設する在日米軍の統合軍司令部についてへグセス長官は、「日米同盟が効果的に抑止活動を行い、必要であれば紛争で勝利することを可能にする」との見通しを示した。さらに「旧来の指揮統制構造では現在の脅威環境に対応できない」とし、「予測不能な事態に対応するには、日米同盟の近代化に向けて迅速に行動する必要がある」と強調した。

ヘグセス長官は中国への対応をウクライナ戦争や中東紛争よりも優先するとしつつも、「他の地域を放置することはない」とも強調した。先のアジア安全保障会議の演説でも「中国が武力を用いてアジアの現状を強制的に変えようとしている」と批判し、アジアの同盟国に迅速な国防力強化と防衛費増額を促していた。

へグセス長官は、「欧州が徐々に安全保障に対してより多くの責任を負うように、アジアの同盟国も自らの役割を果たさなければならない」とし、「迅速に防衛力を強化すべきだ」と要求した。ヘグセス長官が連続してアジア地域の同盟国の責任論を強調する中、米国が今後韓国や日本などに対し、国防予算と米軍関連の防衛費増額をさらに強く求める可能性が高まると予想される。

望月博樹
CP-2023-0364@fastviewkorea.com

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