メインメニューへスキップ(上段) メインコンテンツへスキップ メインメニューへスキップ(下段)

XRP、逆風下で反発!機関資金40億円流出も…実用性買われ、「国家が備蓄」する実力派通貨に変貌か

織田昌大 アクセス  

リップル社(Ripple)が発行する暗号資産リップル(XRP)の価格が前日比で約2%上昇し、市場全体に広がる不確実性の中で比較的安定した動きを見せている。

引用:記事の内容と関連しAIツールで作成されたイメージ
引用:記事の内容と関連しAIツールで作成されたイメージ

4日(日本時間)午後9時時点、XRPの価格は前日比1.67%上昇の2.25ドル(約321円)を記録した。

市場調査会社「コインシェアーズ(CoinShares)」によると、機関投資家によるXRPからの資金流出が2週連続で続いている。

直近1週間の流出規模は2,820万ドル(約40億3,005万5,140円)に達したが、XRPは、強い支持線を背景に反発に成功した。

専門家は、XRPが国境を越えた決済手段としての実用性を持つ点が、反発の要因だと分析している。

米政府は今年3月、デジタル資産備蓄(Digital Asset Stockpile)計画にXRPを含めた。これはXRPに対する制度内での信頼を示す例であり、今後のデジタル決済インフラにおけるXRPが重要な役割を果たすという期待を裏付けている。

テクニカル分析によると、XRPは2.190〜2.195ドル(約313円~314円)の範囲で強い支持線を形成している。抵抗線は2.284ドル(約326円)とされる。

リップル社は最近、ステーブルコイン戦略を強化している。「RLUSD」と呼ばれるステーブルコインをXRP台帳上で担保資産として活用し始め、エコシステムの利用価値を高めている。

リップル社のブラッド・ガーリングハウスCEOは最近、サークル(Circle)買収の噂を否定したが、今後の動向は依然として注目を集めている。最近では「ヒドゥン・ロード(Hidden Road)」を買収し、分散型金融と従来の金融間のインフラ構築に乗り出している。

また、アラブ首長国連邦(UAE)ではトークン化された不動産プロジェクトを実験中であり、ブロックチェーン技術を実物資産に適用する具体的な取り組みを進めている。

これらの動きは、単なる暗号資産を超えて実物資産との連携を図るものであり、リップル社の事業戦略が従来の金融とデジタル資産の境界を取り払う方向に展開していることを示している。

XRPは依然として主要な暗号資産の一つとして市場での地位を維持しており、テクニカル指標とファンダメンタルズの両面で好材料を示している。ただし、機関投資家の様子見が続く中、今後の価格動向は世界情勢や政策変更に敏感に反応する可能性が高いとみられる。

織田昌大
odam@kangnamtimes.jp

コメント0

300

コメント0

[ニュース] ランキング

  • サムスンが“二度折れるスマホ”を初公開…次世代モデル「トライフォールド」に世界が注目
  • 「忠誠の象徴が逃げた」北朝鮮代表団の通訳が亡命、金正恩体制に広がる“静かな崩壊”
  • 「テスラ、完全自動運転の野望崩壊」...自動運転ゼロの“サイバーキャブ”、価格戦略と安全規制の狭間で揺れる!
  • 「北朝鮮は絶対崩れないのか?」極秘情報と脱北者証言からわかる“クーデター不可能”の現実
  • 「豚の腎臓移植で9カ月生存!」米UCLA、“遺伝子改変臓器”の実験に成功
  • 「合意内容と違う!」トランプ政権の“成果誇張外交”に日本・韓国困惑...経済同盟に深まる“信頼の亀裂”

こんな記事も読まれています

  • 「MINI×ポール・スミス」27年の絆が再び東京で結実…特別エディションが世界初公開
  • 【ロータリー再生】マツダ「VISION Xシリーズ」、魂動デザインと510馬力PHEVが示す未来
  • 【再起×進化】エルグランド新章&パトロール復活…日産がモビリティショーで反撃開始
  • 「移動」を再定義するトヨタ、空・家・AIをつなぐ新コンセプト披露
  • タイタニック号「一等船客名簿」が競売へ…113年ぶりに姿現した遺品、その落札額は?
  • 「使い捨て容器を再使用」…インド鉄道で発覚した“衛生崩壊”、国民の怒りが止まらない
  • 信頼を裏切る“最低の犯罪”…登録者60万人の人気YouTuber、児童ポルノ所持で逮捕
  • 「未知のDNAが30%」…メキシコで公開された“宇宙人ミイラ”、人類の常識が揺らぐ

こんな記事も読まれています

  • 「MINI×ポール・スミス」27年の絆が再び東京で結実…特別エディションが世界初公開
  • 【ロータリー再生】マツダ「VISION Xシリーズ」、魂動デザインと510馬力PHEVが示す未来
  • 【再起×進化】エルグランド新章&パトロール復活…日産がモビリティショーで反撃開始
  • 「移動」を再定義するトヨタ、空・家・AIをつなぐ新コンセプト披露
  • タイタニック号「一等船客名簿」が競売へ…113年ぶりに姿現した遺品、その落札額は?
  • 「使い捨て容器を再使用」…インド鉄道で発覚した“衛生崩壊”、国民の怒りが止まらない
  • 信頼を裏切る“最低の犯罪”…登録者60万人の人気YouTuber、児童ポルノ所持で逮捕
  • 「未知のDNAが30%」…メキシコで公開された“宇宙人ミイラ”、人類の常識が揺らぐ

おすすめニュース

  • 1
    「寝室の明かり」が心臓に負担をかける?女性や若い世代で影響が大きい傾向、最新研究が報告

    ライフスタイル 

  • 2
    「もうひとりじゃないよ」…母を失った子ザルを包み込んだ妊娠中の犬、その優しさに世界が涙

    フォトニュース 

  • 3
    「MINI×ポール・スミス」27年の絆が再び東京で結実…特別エディションが世界初公開

    フォトニュース 

  • 4
    「もう一度だけ、一緒に泳ぎたい」…沈む子を支えた母イルカの“切なすぎる祈り”

    トレンド 

  • 5
    【ロータリー再生】マツダ「VISION Xシリーズ」、魂動デザインと510馬力PHEVが示す未来

    フォトニュース 

話題

  • 1
    1億円のピカソ作品「輸送中に消失」…警察が突き止めた“意外すぎる真実”

    トレンド 

  • 2
    【再起×進化】エルグランド新章&パトロール復活…日産がモビリティショーで反撃開始

    モビリティー 

  • 3
    【いかれた恋心】愛人のために妻を7度毒殺しようと…息子まで巻き込んだ“狂気の父”を逮捕

    トレンド 

  • 4
    「移動」を再定義するトヨタ、空・家・AIをつなぐ新コンセプト披露

    フォトニュース 

  • 5
    「会計が遅すぎる!」20代女が他の客をナイフで刺す…米ショッピングモールで衝撃事件

    トレンド