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【戦況エスカレート】ロシア452機攻撃にウクライナが空軍基地3拠点で反撃、「軍事インフラ攻撃は侵攻停止まで継続」と宣言

有馬侑之介 アクセス  

ウクライナ軍、露空軍基地など3拠点を攻撃「成功した」

引用:PBS
引用:PBS

ウクライナによるドローン奇襲で多数の軍用機が破壊され、国際的に面目を失ったロシアが「報復」を宣言し、ウクライナ全土への空爆を激化させている。

dpa通信およびAP通信によれば、6日(現地時間)、ロシアはドローンと巡航ミサイルを用いた攻撃を実施し、ウクライナ各地で死傷者が相次いでいる。

キーウのビタリ・クリチコ市長は、前夜のロシアの攻撃により市内で少なくとも4人が死亡、20人が負傷したと明らかにした。

クリチコ市長はテレグラム上で「複数箇所で捜索および救助活動が続いている」と付け加えた。

キーウ軍事・行政当局の責任者ティムール・トカチェンコ氏は、キーウで複数の爆発音が聞こえたとし、防空システムがドローンやミサイルを迎撃する過程で発生した破片が各地に落下して火災が発生したと述べた。

キーウのソロミャンスキー地区では16階建て集合住宅の11階部分が炎上し、救助隊が住民の避難誘導を行っている。さらに、同地区内の金属倉庫でも火災が発生したとされる。

また、キーウ地下鉄の線路が損傷を受けたが、火災や人的被害は報告されていないという。

北西部ルツクでもロシアの攻撃により少なくとも5人が負傷した。

ルツクのイーホル・ポリシュク市長によれば、ロシア軍は同市に対してドローン15機とミサイル6発を発射し、集合住宅や車両、企業・政府施設が被害を受けたと報告された。

北部チェルニヒウでは、イラン製とみられる「シャヘド」ドローンが集合住宅付近で爆発したと当局が発表している。

一方、今回のロシア側の攻撃が、ウクライナによる奇襲的ドローン攻撃への直接的な報復であるかどうかについては不明であるとdpaは伝えている。

ウクライナは今月1日、ロシア本土にある複数の空軍基地へ大量のドローンを飛ばし、軍用機数十機を破壊するという大規模な作戦を展開した。

ウクライナ側は当時の攻撃でロシアの軍用機40機以上を無力化し、被害総額は約70億ドル(約1兆600億円)に達すると主張している。

ロシアによる軍事圧力の激化を受け、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領はX(旧ツイッター)上で「ロシアの本質は変わっていない。今回も都市と民間人に対する大規模攻撃が行われた」と非難し、「この攻撃では400機以上のドローンと40発以上のミサイルが使用された」と明らかにした。

ゼレンスキー大統領はさらに、「今こそ米国、欧州、そして国際社会が一致してロシアに圧力を加えるべき時である。もしその圧力を怠り、戦争がさらなる犠牲を生むことを容認するなら、それは共犯であり責任を問われるべきだ」と訴えた。

ウクライナ軍は同日、ロシア軍が発射したドローンおよびミサイル452機のうち、406機の撃墜に成功したと発表した。

また、ロシア領内のサラトフ州にあるエンゲリス空軍基地とリャザン州のジャギレヴォ空軍基地に対しても空爆を実施し、「成功裏に終了した」と伝えている。

ウクライナ軍によれば、エンゲリス基地はウクライナ保安当局が実行した「クモの巣作戦」後にロシア軍の航空機が集結していた地点であり、ジャギレヴォ基地にはウクライナ領へのミサイル攻撃を支援する空中給油機や護衛戦闘機が配備されていたという。

今回の攻撃により、サラトフでは少なくとも3つの燃料および潤滑油貯蔵タンクが被害を受け、ジャギレヴォでも標的周辺で火災が確認されたとの情報がある。

このほか、ウクライナ軍はロシア西部クルスク州にあるロシア軍の物流拠点1カ所に対しても攻撃を実施したとしており、「ロシアの武力侵攻が完全に停止するまで、軍事インフラへの攻撃は継続する」と強調した。

有馬侑之介
arimay@kangnamtimesjp.com

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