メインメニューへスキップ(上段) メインコンテンツへスキップ メインメニューへスキップ(下段)

【開戦寸前】米軍、イラン攻撃へ「準備完了」、中東戦火拡大の危機迫る

有馬侑之介 アクセス  

引用:ドナルド・トランプ米大統領のFacebookアカウント
引用:ドナルド・トランプ米大統領のFacebookアカウント

米軍がイランを即時攻撃する準備を既に完了したとの主張が浮上した。駐仏イスラエル大使のジョシュア・ザルカ氏は19日(現地時間)、フランス・BFM TVのインタビューで、米軍がドナルド・トランプ米大統領の指示によりイランへの即時攻撃準備を整えたと明かした。

ザルカ大使は「米国の戦闘機は既に現地に展開し、全ての準備が整った。トランプ大統領が準備完了を指示した」と主張した。さらに、トランプ大統領がまもなく決断を下すだろうとし、「これは驚くべきことではない。彼は非常に真剣な人物だ」と語った。ただし、イスラエルが米国に防衛支援を要請しただけで、イラン攻撃への直接的な支援は求めていないと強調した。一方で「米国が参戦すれば、戦争はより早期に終結するだろう」と付け加えた。

トランプ大統領は前日の記者会見で、イラン攻撃の可能性について「あり得るし、ないかもしれない」と曖昧な姿勢を示した。しかし、米国内の一部メディアは、トランプ政権がイスラエルのイラン空爆を暗黙的に支持し、必要に応じて限定的な軍事支援を検討中だと報じている。

ブルームバーグは同日、米当局者らがイスラエルと協力し、イランへの追加空爆の可能性を準備していると伝えた。一方、CNNは米国がイスラエルの単独作戦を承認したものの、直接的な攻撃参加は回避する方針だと報じた。米国防総省は中東地域に約4万人の兵力を維持し、防空訓練を強化しているが、公式には外交的解決を優先すると表明している。

ザルカ大使は、イスラエルのイラン空爆作戦の一部が民間人被害の懸念から直前で中止されたと明かした。彼は「イスラエルはイランの核プログラムと弾道ミサイル施設を主要標的とし、次いで軍事指導部を狙っている」と述べ、「これらはしばしば民間人に囲まれているため、不可避的に被害が生じる可能性がある」と説明した。

イスラエル紙ハアレツは同日、イスラエル軍がテヘランとナタンズの核施設を追加攻撃し、民間人の犠牲者が出たと報じた。イランのタスニム通信は、テヘラン北部タジュリッシュ地域で女性と子供を含む50人以上が負傷したと伝えている。

イランの報復攻撃も激化している。この日の朝、イランはイスラエルの病院とみられる標的をミサイルで攻撃した。フランス24は、イランのミサイル攻撃によりイスラエルのテルアビブ近郊で少なくとも3人が死亡したと報じた。イスラエル国防軍(IDF)はイランの弾道ミサイルとドローン100機以上を迎撃したと発表したが、一部は防空網を突破し被害をもたらした。

ザルカ大使は「イランのミサイルは精度が30メートル程度で非常に精密だ」とし、「病院を攻撃する際、彼らは何をしているのか正確に把握している」と述べた。さらに「イランの目的は可能な限り多くの民間人を殺害することだ」と主張し、今回の攻撃が意図的だと強調した。

米国の直接参戦の可能性は依然として不透明だ。ハアレツ紙は同日、トランプ大統領がイスラエルの軍事的限界に直面し、米国の介入拡大か外交的解決の継続かの岐路に立たされていると分析した。一部のイスラエルメディアは米国が同夜イラン空爆に参加する可能性を示唆したが、確認には至っていない。イランは米国が参戦した場合、米軍基地を報復攻撃すると警告している。

イスラエルの空爆は、13日に開始された「立ち上がるライオン作戦」の延長線上にある。この作戦でイランの核施設や軍事基地、高官らが攻撃を受けた。イスラエルは200機以上の航空機を動員し、330発以上の弾薬を投下した。イランはこれに対抗し、「真実の約束作戦3」としてイスラエルにミサイルとドローン攻撃を実施した。この衝突により国際原油価格が急騰するなど、世界経済に波紋が広がっている。

有馬侑之介
arimay@kangnamtimesjp.com

コメント0

300

コメント0

[ニュース] ランキング

  • 「欧州の金がなければ持たない」ゼレンスキー、戦争長期化で焦燥感あらわ...欧州資金と武器に最後の望み!
  • 「米国には頼れない...」カナダ首相、習近平と接近へ!米加関係は“史上最悪レベル”に
  • 「ロシア産の資源がないと無理だ!」ハンガリー首相、トランプ氏に“ロシア石油制裁の撤回”要求へ
  • 「資源で世界を人質に…」中国、1年前から“レアアース武器化”を極秘準備!NYT暴露「輸出規制の真の狙い」
  • 「米国裏切り、ロシアと急接近!」ベトナム、ロシアと“1兆円超”の武器取引...“新冷戦同盟”形成か
  • 「ビットコイン、70%暴落の可能性!?」専門家が“衝撃の予測”を示した理由とは?

こんな記事も読まれています

  • 「デザイナー絶句」…AIが創った“スーパーカー”が自動車デザインを塗り替える!
  • 【トヨタの本気】新型プリウス、燃費も走りも妥協なし…“静かな革命”が始まる
  • ネヴェーラ、“1.81秒×時速412km”で電気の限界を超えた「究極のハイパーカー」公開!
  • 【2025年版】信頼性が最も低い新車トップ10…CR調査でフォード勢がワースト独占
  • 「米国には頼れない…」カナダ首相、習近平と接近へ!米加関係は“史上最悪レベル”に
  • 「会社の金を盗む気満々」AIが作った“偽領収書”に企業が次々と騙される衝撃の実態
  • 「ロシア産の資源がないと無理だ!」ハンガリー首相、トランプ氏に“ロシア石油制裁の撤回”要求へ
  • 「資源で世界を人質に…」中国、1年前から“レアアース武器化”を極秘準備!NYT暴露「輸出規制の真の狙い」

こんな記事も読まれています

  • 「デザイナー絶句」…AIが創った“スーパーカー”が自動車デザインを塗り替える!
  • 【トヨタの本気】新型プリウス、燃費も走りも妥協なし…“静かな革命”が始まる
  • ネヴェーラ、“1.81秒×時速412km”で電気の限界を超えた「究極のハイパーカー」公開!
  • 【2025年版】信頼性が最も低い新車トップ10…CR調査でフォード勢がワースト独占
  • 「米国には頼れない…」カナダ首相、習近平と接近へ!米加関係は“史上最悪レベル”に
  • 「会社の金を盗む気満々」AIが作った“偽領収書”に企業が次々と騙される衝撃の実態
  • 「ロシア産の資源がないと無理だ!」ハンガリー首相、トランプ氏に“ロシア石油制裁の撤回”要求へ
  • 「資源で世界を人質に…」中国、1年前から“レアアース武器化”を極秘準備!NYT暴露「輸出規制の真の狙い」

おすすめニュース

  • 1
    「娘を汚したな!」不倫男を棒でリンチ…“制裁”で死亡させたインドの家族

    トレンド 

  • 2
    「すべてを消し去る」トランプ、米海軍14隻を集結…侵攻寸前の“あの国”で何が起きているのか

    フォトニュース 

  • 3
    「ついに日本も核保有?」…中国牽制を掲げて動き出す“核推進潜水艦”計画の衝撃

    フォトニュース 

  • 4
    「一生女として生きてきたのに...」32歳女性、産婦人科受診で“本当の性別”を知り、衝撃!

    トレンド 

  • 5
    「微笑の裏に快楽と犯罪帝国...」23歳美女インフルエンサーの“衝撃的な正体”にブラジル騒然!

    トレンド 

話題

  • 1
    「一晩のうちに1,000脚が消えた...」スペインの首都で椅子が大量に盗まれるワケとは?

    トレンド 

  • 2
    【完全に男】女子競泳界を席巻した米・水泳選手、「性別確認拒否」で世界水泳連盟から制裁!

    トレンド 

  • 3
    【衝撃】若い太陽は地球を襲う「宇宙の嵐」だった!初期地球に降り注いだ“宇宙放射線”の恐怖

    Uncategorized 

  • 4
    ENHYPEN、1年のワールドツアー完走…ソウルで「感動のフィナーレ」

    K-POP 

  • 5
    来春ニューアルバム発売&世界65公演ツアー準備中…6年ぶりの完全復帰へ

    HYBEアイドル 

シェア

[cosmosfarm_share_buttons url="https://dailyview.net" title="ピッコン" align="center"]