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2025年06月26日木曜日
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【戦争ノウハウ共有】中国軍600人がロシア軍事基地で「対NATO訓練」開始へ ウクライナとの「ドローン戦」経験を吸収か

引用:聯合ニュース
引用:テレグラム

中国軍600人が今年、ロシア軍の国内基地に訪れ、ウクライナ戦争の経験に基づく訓練を実施する予定だと、ウクライナのメディア「キーウポスト」が24日(現地時間)報じた。

キーウポストは、ウクライナ国防情報局(HUR)の情報筋として、「クレムリンは、中国がロシアのウクライナ戦争経験を研究することを許可した」と伝えた。同報道によると、中国軍はウクライナ戦場に投入された西側の武器への対応訓練を受けるという。訓練は戦車操縦士、砲兵、工兵、防空専門家の育成に重点を置き、ドローン戦に関する内容が多く含まれる見通しだ。

引用:depositphotos

一方、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は同日、オランダのハーグで開催されたNATO(北大西洋条約機構)首脳会談に出席していた。ゼレンスキー大統領は首脳陣に対し、「ウクライナの軍需物資生産への投資拡大と、ロシア兵器への外国製部品使用の厳格な監視」を要請した。

米国のドナルド・トランプ大統領も1泊2日の日程でハーグを訪れ、NATO首脳会談に参加する。トランプ大統領は、ハーグに向かう専用機内で記者団に対し、ゼレンスキー大統領との会談予定を明かした。

会談が実現すれば、ゼレンスキー大統領は予告通り、パトリオットミサイル発射システムを含む軍事支援、米国の対ロシア制裁強化、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領への直接的圧力を加える外交手段の検討など、3点を要求するとみられる。

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