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アマゾン創業者・ベゾス、トランプに急接近で宇宙事業拡大狙う!イーロン・マスクとの対立激化で宇宙覇権争いが加速

織田昌大 アクセス  

トランプとベゾス、今月2回会談…結婚式にも招待

ブルーオリジン、ホワイトハウス会談で「政府契約拡大」を要請

引用:AP通信
引用:ニューシス

イーロン・マスク氏とドナルド・トランプ大統領の不和が、宇宙産業のライバル、ジェフ・ベゾス氏にとってチャンスとなるか。

ウォール・ストリート・ジャーナルの25日付報道によると、ブルーオリジン創業者のベゾス氏は今月、少なくとも2回トランプ大統領と会談したという。さらにブルーオリジンCEOのデイブ・リンプ氏がホワイトハウスを訪れ、スージー・ワイルズ大統領首席補佐官と面会した。ベゾス氏とリンプ氏は、ブルーオリジンと政府との契約拡大を要請したとされる。

この一連の動きは、スペースX筆頭株主のマスク氏が、トランプ大統領の最高顧問の一人として活動していたが、今月初めに劇的に決別した直後に行われた。5月にトランプ大統領がマスク氏の推すNASA長官候補の指名を撤回したことを受け、マスク氏はトランプ大統領の大規模減税法案を批判し、対立が表面化していた。

引用:AFPBBNews
引用:AFPBBNews

これに対しトランプ大統領は、マスク氏の事業に打撃を与える可能性を示唆し、事実上の圧力をかけた。「政府予算を節約する最も簡単な方法は、イーロン氏への政府補助金と契約を打ち切ることだ。バイデン前政権がそれをしないことに常に驚いていた」と述べた。これを受け、マスク氏は譲歩の姿勢を見せた。

今月中旬に実現したワイルズ首席補佐官とリンプ氏の会談は、トランプ大統領とベゾス氏の電話会談がきっかけとなったとされる。トランプ大統領はベゾス氏との通話で、自身の任期中に有人月面探査を実現したい意向を示した。

ベゾス氏は数か月にわたりトランプ大統領に接近を図ってきた。ホワイトハウス関係者によると、最近では今週末にベネチアで開かれる自身の結婚式にトランプ大統領を招待したという。ただし、トランプ大統領は日程の都合でベゾス氏の結婚式には出席しない見込みだ。

引用:ABCニュース

ブルーオリジンが政府契約でスペースXを上回るには、独自開発の大型軌道ロケットを安定的かつ定期的に打ち上げられることを証明する必要がある。今年1月、ブルーオリジンは初のニューグレンロケット打ち上げで一発で軌道投入に成功。今春に2回目のミッションを試みたが失敗し、8月中旬に再度ニューグレンを打ち上げる予定だ。

政府顧客を主力とするファルコンロケットを持つスペースXは、今年だけで170回の打ち上げを計画している。主にスターリンクネットワーク構築のためだ。スペースXはブルーオリジンより規模が大きく、政府とより多くの契約を結んできた。今年4月、米宇宙軍は今後数年間で28回の打ち上げを行う59億ドル(約8,510億円)規模の契約をスペースXと締結した。

もう一つの供給業者であるユナイテッド・ローンチ・アライアンスは、19回のミッションでスペースXよりやや小規模な契約を獲得。ブルーオリジンは7回の打ち上げで24億ドル(約3,460億円)規模の契約を結んだ。

織田昌大
odam@kangnamtimes.jp

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