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「1km先のドローンも迎撃可能」…中国が極地対応の「2.47kWレーザー兵器」を開発!

望月博樹 アクセス  

中国国防科技大学が開発…マイナス50度から50度で使用可能

中国の科学者たちが、極限の温度環境でも作動する出力2キロワット(kW)の携帯型ファイバーレーザー兵器を開発したと、科学専門メディア『インタレスティング・エンジニアリング』が最近報じた。

この新しいレーザー技術は、マイナス50度からプラス50度までの気温範囲で安定して作動し、冷暖房システムを必要としないのが特徴だ。極寒の北極から灼熱のサハラ砂漠まで、地球上のあらゆる場所で、追加インフラなしに即座に運用できるのが特徴だ。

引用:Telegram@milinfolive
引用:Telegram@milinfolive

現在、このクラスの出力を持つレーザー装置は、過熱や凍結を防ぐために大型の冷暖房システムが必要とされている。そのため、もし今回の技術が事実であれば、「非常に驚くべき成果だ」と同メディアは伝えている。

今回の研究を主導した中国国防科技大学のチェン・ジンバオ副学長は、「広範囲な温度環境で作動するファイバーレーザーの性能に、技術的な革新をもたらした」と心境を明かした。

中国メディア『サウス・チャイナ・モーニング・ポスト(SCMP)』によれば、このレーザーは複数の革新的な技術を活用して開発されたという。まず、新たなポンプレーザー設計によって発熱を抑え、さらに熱に敏感な部品をレーザーコアの外側に配置することで、温度の影響から保護する構造を採用している。

引用:シーラス
引用:シーラス

重要なのは、希土類元素の一つであるイッテルビウム(ytterbium)を混合して作られたイッテルビウムドープド・ファイバーコア(Ytterbium-doped fibre core)技術である。イッテルビウムは中国が豊富に保有する希土類金属で、広い温度範囲に対応できる特性を持ち、レーザー技術との相性が非常に良く、エネルギーをレーザー光に効率的に変換できる。

これらの技術を組み合わせ、研究チームは摂氏20度でほぼ完璧なビーム品質を持つ最大出力2.47kWのレーザーを開発した。これは1km以上離れた場所からドローンを無力化し、様々な素材を切断するのに十分な出力だ。

このレーザーはバッグに収まるほど携帯性にも優れ、機動部隊やドローン、戦場での運用に理想的とされている。軍事利用にとどまらず、精密切断や溶接などの産業用途にも活用が期待されている。

また、中国はイッテルビウムの世界供給の大部分を掌握しているため、この技術分野では中国が有利な立場を築くことになると同メディアは報じている。

望月博樹
//= the_author_meta('email'); ?>editor@kangnamtimes.com

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