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【暗号資産】イーサリアムに集中?米ステーブルコイン規制で仮想通貨に一部資金流入も“慎重論”呼びかけ

梶原圭介 アクセス  

中東地域の緊張緩和と米国でのステーブルコイン規制に関する議論の本格化に伴い、仮想資産市場に再び資金流入の兆しが見られる。市場専門家は、一部のアルトコイン(ビットコイン以外の暗号資産)が強さを示しているものの、全体的な上昇基調は限定的であるため、慎重な姿勢を呼びかけている。

引用:記事の内容と関連しAIツールで作成されたイメージ
引用:記事の内容と関連しAIツールで作成されたイメージ

1日の仮想資産業界の報告によると、最近米国のステーブルコイン規制法案「ジーニアス法(Genius Act)」が上院で可決されたことを受け、関連プロジェクトのトークンが軒並み上昇を続けているという。特にアプトスとセイは、米ワイオミング州が推進中の州政府ステーブルコインプロジェクト(WYST)のパイロットプラットフォーム最終候補に選ばれ、大幅な上昇を見せた。

27日時点で、セイの価格は前週比54%急騰した。同期間にアプトスも約7%上昇し。アプトスは短期的な安値から一時24%近く急騰する場面もあった。また、独自のステーブルコインDAIを発行するスカイ(旧メイカーDAO)は今月に入って約10%値を上げている。

韓国でもウォン建てステーブルコインの話題が広がり、カイアの価格が急騰した。カカオ系列企業がウォン建てステーブルコイン市場に参入した場合、カイアが重要なインフラとして活用される可能性があるとの見方が出ているためだ。カイアは過去2週間で約95%上昇し、強い勢いを示した。

暗号資産市場全体が最近、マクロ経済指標と連動せず、独自の動きを見せているとの分析が出ている。暗号資産アナリストのウィリー・ウー氏は最近、スイスブロックのポッドキャストに出演し、「現在の暗号資産市場は、世界的なマクロ環境に基づく確定的な下落相場ではなく、これまでの投機勢力が引き起こした過熱を冷まし、トレーダーの清算を通じてバランスを見出す『探索的下落期』にある」と分析した。さらに「最近のビットコインの中長期流動性指標は弱まっており、買い手側の流動性も初期の上昇局面より明らかに減少している。しかし、イーサリアムではオンチェーンデータ上で資金流入の動きが明確に現れている。今回のサイクルの焦点はビットコイン単独のラリーではなく、イーサリアムの構造的な強さになる可能性がある」と展望した。

また、アルトコインが長期の調整相場から脱する兆しを見せているとの見方も出ている。暗号資産ストラテジストのマイケル・ファン・デ・ポッペ氏は最近、自身のYouTube チャンネルで「暗号資産全体の時価総額は、マクロ経済の不確実性とは対照的に緩やかな上昇を続けている。これは追加的なラリーの準備が整いつつあることを示唆している」と分析した。ただし、「今後3~6ヶ月間は一部で調整や横ばい相場が続く可能性があり、投資家はこうしたリスクを考慮して柔軟な戦略を維持すべきだ」とも付け加えた。

一方で、当面アルトコイン市場への大規模な資金流入は期待できないとの分析も出ている。暗号資産アナリストのベンジャミン・コーエン氏は、「FRBの利下げが本格化するまで、リスク資産全般は構造的に弱含む可能性が高い」とし、「現在、ビットコインのドミナンス(時価総額占有率)は年初来最高水準の66%に迫っており、アルトコインはビットコインと比べて資金流入の面で出遅れている」と分析した。最近、市場の資金がビットコインに集中していることから、アルトコインへの投資は当面、慎重なアプローチが必要だと指摘した。

梶原圭介
//= the_author_meta('email'); ?>editor@kangnamtimes.com

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