メインメニューへスキップ(上段) メインコンテンツへスキップ メインメニューへスキップ(下段)

【脱マスク始まる】テスラ、中国市場で失速!トランプとの決別で中国政府からも「用済み」扱いか

竹内智子 アクセス  

イーロン・マスク氏、中国市場でも苦戦!トランプとの決別で中国政府も距離置く

引用:ロイター通信
引用:CNN

テスラCEOのイーロン・マスク氏が、米国内での政治・経営難局に続き、中国市場でも「限界説」に直面している。

米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)は1日(現地時間)、かつて中国の道路上で圧倒的な人気を誇ったテスラが、現地ブランドに徐々に押されており、マスク氏が中国で「親トランプ的パートナー」として持っていた外交的価値も薄れつつあると報じた。

競合他社の成長を許しシェア逆転…中国の消費者「時代遅れ」と評価

中国の電気自動車(EV)市場におけるテスラのシェアは、2021年初めの11%から今年5月にはわずか4%にまで急落した。同期間、BYDは29%のシェアを獲得し、新たにEV市場へ参入したシャオミもすでに3%に達している。

かつて中国政府は、テスラをEV産業振興の起爆剤として活用していた。安価な土地提供や税制優遇、低金利融資などを通じて、テスラの技術が国内に広く浸透するよう後押ししていた。しかし現在では、テスラが拡大させた市場をBYDなどの中国ブランドがほぼ独占している。

WSJによると、中国の消費者からは「テスラはもはや革新的ではない」と評価しているという。中国ブランドのEVには、大型スクリーンや冷蔵庫、自撮り用カメラなど多機能な装備が次々と導入されている一方で、テスラはアップデートのペースが遅く、テスラの中国人社員の間でも製品の陳腐化や本社の対応の遅さに不満が高まっているとされる。

自動運転・ロボタクシーも規制の壁

マスク氏は「完全自動運転(FSD)」を中国に導入し、技術的な優位を保とうとしているが、ここにも規制の壁が立ちはだかっている。

中国政府は道路走行データの国外持ち出しを厳格に制限しており、テスラのAI開発にとっては大きな障害となっている。

また、ロボタクシー事業についても、中国ではバイドゥやPony AIなどがすでに数千台を運用しているのに対し、テスラはまだ中国の道路に1台も投入できていない。

トランプ大統領との関係悪化で「橋渡し役」の役割も失う

トランプ大統領との決別も、マスク氏の中国での立場に影響を及ぼしている。

かつてマスク氏は、トランプ大統領との親密な関係を背景に、米中間の外交的な「橋渡し役」としても重要視されていた。しかし、米国政治とのつながりが弱まったことで、中国政府もマスク氏に対する公然たる支援を控えるようになっている。

中国政府は今もテスラを外国企業の成功例として評価し、環境対応車産業の重要なパートナーと位置付けてはいるが、「自国企業を育てることのほうが重要だ」とする風潮が広がっている。

中国の自動車産業アナリストは、「マスク氏は中国での影響力を徐々に失っている。中国は彼の技術と経験を吸収した後、いつでも自国ブランドに乗り換える準備ができている」と語っている。

竹内智子
takeuchit@kangnamtimes.jp

コメント0

300

コメント0

[ニュース] ランキング

  • 「20周年モデル最新情報!」2027年のiPhone、ついに“ベゼルゼロ×画面内Face ID”が現実に?
  • 「制御不能の強い男たち」...トランプと習近平が示す、世界を揺るがす“危険な政治手法”
  • 「左寄りは認めない!」マスク氏、ウィキペディアに“宣戦布告”、AI百科事典「グロッキペディア」公開
  • 【反米同盟誕生】中国、ブラジルと手を組み、米国産大豆を“締め出し”!“反米経済圏”の胎動か
  • 「欧州の金がなければ持たない」ゼレンスキー、戦争長期化で焦燥感あらわ...欧州資金と武器に最後の望み!
  • 「米国には頼れない...」カナダ首相、習近平と接近へ!米加関係は“史上最悪レベル”に

こんな記事も読まれています

  • 「デザイナー絶句」…AIが創った“スーパーカー”が自動車デザインを塗り替える!
  • 【トヨタの本気】新型プリウス、燃費も走りも妥協なし…“静かな革命”が始まる
  • ネヴェーラ、“1.81秒×時速412km”で電気の限界を超えた「究極のハイパーカー」公開!
  • 【2025年版】信頼性が最も低い新車トップ10…CR調査でフォード勢がワースト独占
  • 「20周年モデル最新情報!」2027年のiPhone、ついに“ベゼルゼロ×画面内Face ID”が現実に?
  • 「制御不能の強い男たち」…トランプと習近平が示す、世界を揺るがす“危険な政治手法”
  • 「寝るとパンになる犬」目と鼻はどこ?秋田犬・ジンの“つぶれ顔”が可愛すぎて笑撃!
  • 「いや、まだ寝ちゃダメだ…くぅぅ」眠気との“壮絶バトル”の後、“見事K.O.”されるルフィーの姿に爆笑の嵐!

こんな記事も読まれています

  • 「デザイナー絶句」…AIが創った“スーパーカー”が自動車デザインを塗り替える!
  • 【トヨタの本気】新型プリウス、燃費も走りも妥協なし…“静かな革命”が始まる
  • ネヴェーラ、“1.81秒×時速412km”で電気の限界を超えた「究極のハイパーカー」公開!
  • 【2025年版】信頼性が最も低い新車トップ10…CR調査でフォード勢がワースト独占
  • 「20周年モデル最新情報!」2027年のiPhone、ついに“ベゼルゼロ×画面内Face ID”が現実に?
  • 「制御不能の強い男たち」…トランプと習近平が示す、世界を揺るがす“危険な政治手法”
  • 「寝るとパンになる犬」目と鼻はどこ?秋田犬・ジンの“つぶれ顔”が可愛すぎて笑撃!
  • 「いや、まだ寝ちゃダメだ…くぅぅ」眠気との“壮絶バトル”の後、“見事K.O.”されるルフィーの姿に爆笑の嵐!

おすすめニュース

  • 1
    「パンに生ゴキブリ混入!」中国人気パンに衝撃事件、消費者激怒もメーカーは“補償拒否”

    トレンド 

  • 2
    「機内で寝ている乗客をフォークで刺傷」...元神学生のインド人、機内凶行でフライト中断!

    トレンド 

  • 3
    「時速160キロで高齢者施設に激突!」試乗を口実に車を盗んだ20代、暴走の末の大惨事

    トレンド 

  • 4
    「これで156人目の犠牲...」麻薬犯罪を追った記者、無残な遺体で発見!麻薬カルテルの“報復”か

    トレンド 

  • 5
    「ヘリコプターからキリンに銃乱射...」世界1位ユーチューバーの過激動画が「よくやった」と称賛されるワケ

    トレンド 

話題

  • 1
    「会社の金を盗む気満々」AIが作った“偽領収書”に企業が次々と騙される衝撃の実態

    トレンド 

  • 2
    「コンコルド超えの静音技術」!NASA開発、静かな超音速旅客機“X-59”初飛行成功

    フォトニュース 

  • 3
    同居女性を殺害し自宅に“セメント埋葬”…16年間隠していた男を逮捕

    トレンド 

  • 4
    TXT、13作連続オリコン1位!『Starkissed』でキャリアハイ&日本5大ドーム制覇へ!

    K-POP 

  • 5
    キム・スヒョン側弁護士、「故キム・セロン氏の死因は“家族断絶と自傷行為”」と主張…法的攻防が再燃!

    エンタメ 

シェア

[cosmosfarm_share_buttons url="https://dailyview.net" title="ピッコン" align="center"]