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「人はどこまで残酷になれるのか」…イスラエル軍、救援物資を奪い合う民間人に無差別発砲、79人死亡

望月博樹 アクセス  

引用:ロイター通信
引用:BBC

ガザ地区で救援物資を受け取ろうとした民間人ら100人以上が20日の1日だけでイスラエル軍の攻撃により死亡するなど、戦争の悲劇が続いている。特にこの日、餓死者は18人に達したとされ、ガザ地区の惨状は日を追うごとに深刻さを増している。

アルジャジーラなどはガザ保健省の発表を引用し、この日1日で少なくとも115人のパレスチナ人がイスラエル軍の攻撃で死亡し、200人以上が負傷したと報じた。また、米ワシントン・ポスト(WP)は、死亡者のうち少なくとも79人が燃料や生活必需品などの救援物資を受け取るために集まった際、イスラエル軍の銃撃を受けて死亡したと伝えた。

この日、国連世界食糧計画(WFP)が送った25台の救援物資トラックがガザ地区に向かう検問所を通過すると、一部の群衆が押し寄せ、その混乱を収拾しようとしていたイスラエル軍によって死者が出たという。イスラエル軍は声明を発表し、「ガザ地区の住民数千人が集まっている場所を特定し、軍に対する即時の脅威を排除するために『警告射撃』を実施した」と釈明した。イスラエル軍はガザ保健省が発表した死者数が軍の情報と一致しないと主張したが、具体的な死者数は公表しなかった。

イスラエル軍によるガザ地区の封鎖が4か月近く続き、餓死者も相次いでいる。この日、アルジャジーラは過去24時間で少なくとも18人が餓死したと報じた。前日にも2人が栄養失調で死亡し、そのうち1人は生後1週間の新生児だったという。

これを受け、この日、チュニジア、イラク、トルコ、モロッコなど世界中のイスラム諸国で反イスラエル・デモが行われ、イスラエルがガザ地区で飢餓を戦争の手段として使用していると非難した。2020年にイスラエルと「アブラハム合意」を通じて国交正常化を果たしたモロッコでは、外交関係を再び断絶すべきだとの声も上がっている。

ガザ地区で人道的惨事が発生する中、イスラエル軍はこの日、ガザ地区中部のデイル・アル=バラフ周辺に避難命令を出し、同地域に対する大規模空爆を実施するなど、ガザ地区中部と北部での攻撃を拡大した。

イスラエル軍のアラビア語報道官、アビチャイ・アドライ氏は「我が軍は敵のテロインフラを破壊するため強力な軍事作戦を継続しており、これまで作戦を行っていなかった地域でも活動を拡大している」と強調した。イスラム組織ハマスが人質を拘束していると推測されるデイル・アル=バラフをイスラエル軍が攻撃したのは、2023年10月の戦争勃発以来初めてである。

一方、この日フランシスコ教皇は、17日にガザ地区唯一のカトリック教会である聖家族教会がイスラエル軍に攻撃されたことに関連して、「野蛮な戦争を直ちに中止し、平和的解決策を模索するよう改めて要請する」と述べた。教皇は攻撃の犠牲になった3人の名前を挙げた後、「国際社会に対し、国際人道法を遵守し、民間人保護の義務を尊重し、集団的処罰・無差別な武力行使・強制移住を禁止するよう呼びかける」と語った。

望月博樹
//= the_author_meta('email'); ?>editor@kangnamtimes.com

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