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2025年07月31日木曜日
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イーサリアム爆買いの嵐!米企業が10億ドル級で大集結、「第二のビットコイン」狙いで株価も200%急騰

引用:ヤフーファイナンス
引用:ヤフーファイナンス

米経済ポータルサイト「ヤフーファイナンス」は21日(現地時間)、ストラテジー(旧マイクロストラテジー)が2020年末からビットコイン購入を開始して以来、同社株価が3,500%急騰したことを受け、米企業が相次いでビットコインを買い集めた後、最近では時価総額2位のイーサリアムを集中的に購入していると報じた。

この動きは、米議会がステーブルコインを規制する「ジニアス(Genius)法」を可決したことで、ステーブルコインへの需要が急増している中、大半のステーブルコインがイーサリアムのエコシステム上で取引されているためだ。今や米企業は、ビットコインだけでなくイーサリアムも続々と貸借対照表に追加している。

引用:ニュース1
引用:depositphotos

まず、最近株価が急騰しているビットコインマイニング企業の「ビットマイン」がイーサリアムを買い集めている。同社は最近、10億ドル(約1,476億2,067万円)以上のイーサリアムを保有していると明らかにした。

米国最大の暗号資産取引所「コインベース」も約4億4,000万ドル(約649億5,517万円)相当のイーサリアムを保有している。コインベースは2021年、自社ブログで「ビットコイン以外にイーサリアムも保有する初の上場企業になる」と発表し、イーサリアム購入を宣言していた。

さらに、ゲームおよびスポーツベッティング企業の「シャープリンク・ゲーミング」やブロックチェーン企業「BTCS」も同様の戦略を採用している。その結果、これらの企業の株価は過去1か月でほぼ200%急騰した。

今月初め、コンピューティング企業の「ビット・デジタル」も、貸借対照表に計上する暗号資産をビットコインからイーサリアムに切り替えたと発表した。

こうした好材料を受け、イーサリアムは過去1週間で25%、1か月では60%上昇し、3,800ドル(約56万976円)に迫っている。これは2月以来の最高値だ。なお、イーサリアムの史上最高値は2021年11月16日に記録した4,891ドル(約72万2,036円)である。

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