メインメニューへスキップ(上段) メインコンテンツへスキップ メインメニューへスキップ(下段)

「ファーストレディは男だ!」仏マクロン大統領、陰謀論拡散のインフルエンサーを名誉毀損で提訴

望月博樹 アクセス  

引用:ブルームバーグ
引用:ブルームバーグ

フランスのエマニュエル・マクロン大統領が、自身の妻ブリジット夫人に対する名誉毀損を理由に、米国の保守派インフルエンサーを提訴した。対象となったのは、SNS上で「ファーストレディは実は男性である」と繰り返し発信したキャンディス・オーウェンズ (36)で、仏大統領は米デラウェア州の裁判所に訴えを起こした。

英フィナンシャル・タイムズ(FT)が23日に報じたところによると、提出された訴状(218ページ)では、ブリジット夫人が「ジャン=ミシェル・トロニューという男性として生まれた」とする内容など複数の虚偽情報が名誉を著しく傷つけたと主張されている。

さらにオーウェンズ氏は、「大統領夫妻は血縁関係にある」や、「マクロン氏はCIAの心理操作実験の被験者」といった陰謀論的な内容も投稿しており、大統領側はこれらが明確な悪意をもって拡散されたと指摘している。

しかし、米国における名誉毀損訴訟はハードルが高く、「実質的悪意(actual malice)」の立証が求められる。すなわち、発信者が情報の虚偽性を認識していたか、真実に対して無関心だったことを証明する必要がある。

マクロン大統領側は、陪審による評決および懲罰的損害賠償を求めている。

弁護を担当する法律事務所クレア・ロックのトーマス・クレア共同創設者は「本件の根底にあるのは『真実』だ」と述べた上で、「オーウェンズは訂正の機会を何度も与えられたにもかかわらず、嘲笑で応じた」と非難した。

同氏は、マクロン夫妻がこの裁判に強い意欲を持っており、「必要があればデルウェアでの証言にも応じる意向がある」と語った。

なお、被告のオーウェンズ氏は、保守派として知られるSNSプラットフォーム「Parler」の元CEOジョージ・ファーマー氏と結婚しており、インスタグラムやYouTubeを中心に数百万人のフォロワーを持つインフルエンサーとして影響力を持っている。

望月博樹
//= the_author_meta('email'); ?>editor@kangnamtimes.com

コメント0

300

コメント0

[ニュース] ランキング

  • 基本試験のはずが自律離着陸、中国無人機開発は想定より進んでいた
  • 「台湾に触れるな!」中国、国連安保理で日本に”発言撤回”を突きつけ
  • 「フェンタニルは大量破壊兵器だ!」トランプ発言が示す次の標的はどこか
  • 「戦争を恐れぬのか、トランプ」警告を踏み越えコロンビア近海で麻薬船3隻攻撃…8人死亡
  • 【反逆騒動】米実力者がトランプを「アルコール依存症のようだ」と断罪、”最悪の裏切り”に波紋
  • 「床に座ってるの王女じゃない!?」満員列車で勉強する17歳、英王女ルイーズの“庶民的すぎる姿”が話題

こんな記事も読まれています

  • 「なぜここまで差が出る?」10万kmで終わるエンジンと50万km走る違い
  • 「ベテランでも9割が間違える」冬のスリップ時、正しいハンドル方向
  • 「突然つかない…」冬に裏切るシートヒーター、最も多い原因
  • 「朝の霜取りが一瞬で終わる」3秒で窓が溶ける原理とは
  • 【反逆騒動】米実力者がトランプを「アルコール依存症のようだ」と断罪、”最悪の裏切り”に波紋
  • 「床に座ってるの王女じゃない!?」満員列車で勉強する17歳、英王女ルイーズの“庶民的すぎる姿”が話題
  • 【ミス東大】学部生を抑えて“院生”が選出!法学研究科・須賀ありささんが頂点に
  • 「粛清の引き金は食堂の一皿だった?」金正恩の“小さな不満”が叔父処刑へ直結した権力の実相

こんな記事も読まれています

  • 「なぜここまで差が出る?」10万kmで終わるエンジンと50万km走る違い
  • 「ベテランでも9割が間違える」冬のスリップ時、正しいハンドル方向
  • 「突然つかない…」冬に裏切るシートヒーター、最も多い原因
  • 「朝の霜取りが一瞬で終わる」3秒で窓が溶ける原理とは
  • 【反逆騒動】米実力者がトランプを「アルコール依存症のようだ」と断罪、”最悪の裏切り”に波紋
  • 「床に座ってるの王女じゃない!?」満員列車で勉強する17歳、英王女ルイーズの“庶民的すぎる姿”が話題
  • 【ミス東大】学部生を抑えて“院生”が選出!法学研究科・須賀ありささんが頂点に
  • 「粛清の引き金は食堂の一皿だった?」金正恩の“小さな不満”が叔父処刑へ直結した権力の実相

おすすめニュース

  • 1
    「手抜きではありません」あえて撮影現場に“まっさらな台本”を持っていく理由?長年の経験が導いた独自スタイル

    エンタメ 

  • 2
    「米B-21を完コピーか?」レーダー無力化を狙う中国の新兵器、ステルス無人機“CH-7”が初飛行成功!

    フォトニュース 

  • 3
    フォークとナイフで巨大マグロと対面…人気大食いクリエイターの“伝説級”なスケール感が話題に

    エンタメ 

  • 4
    通算95週1位という異次元の到達点へ…テイラー・スウィフト、12thアルバムで再びビルボードの頂点に

    エンタメ 

  • 5
    亡き母の霊を慰めた結果…中国で息子も同じウイルス感染

    トレンド 

話題

  • 1
    パフォーマンス論争に巻き込まれたG-DRAGON、メンバーに声の出し方を相談?「問題の原因を知りたかった」

    エンタメ 

  • 2
    元メジャーリーガーが語る遠征続きの人生を支えてくれた妻との幸せな時間「妻と一杯飲みながら一日を終える」

    エンタメ 

  • 3
    少女時代・ティファニー、有名俳優と結婚前提の交際を発表「安らぎを与えてくれる存在」

    エンタメ 

  • 4
    互いを恐れている夫婦…「話しかけるのも怖い」「どこで怒るか分からない」前代未聞の“そっくり夫婦”に衝撃

    エンタメ 

  • 5
    懐かしさと爽快感が交差する一曲…H1-KEY『君は夏だった』で“次世代ガールズグループ”の地位を確立

    エンタメ