メインメニューへスキップ(上段) メインコンテンツへスキップ メインメニューへスキップ(下段)

「中、侵攻能力むき出し」“空母キラー”DF-100ミサイル発射映像を異例公開…最大射程6,000kmで東アジア支配か

織田昌大 アクセス  

引用:中国中央テレビ
引用:中国中央テレビ

来月3日に予定される中国史上最大規模の軍事パレードを前に、中国人民解放軍が極超音速巡航ミサイル「DF(東風)-100」の発射映像を公開した。『空母キラー』の異名を持つ同兵器の映像公開は極めて異例とされ、注目を集めている。

香港紙『サウス・チャイナ・モーニング・ポスト(SCMP)』によれば、発射シーンは『中国中央テレビ』の軍事ドキュメンタリーで約2分間放映された。DF-100は2019年の建国70周年軍事パレードで初披露されたが、当時はわずか2秒間の映像が公開されただけで、その後削除されるなど情報は厳しく管理されてきた。昨年の珠海エアショーで初めて仕様の一部が明らかにされたが、発射シーンの公開は今回が初めてに近い。

仕様によると、DF-100の射程は4,000~6,000km。最大射程4,000kmでも日本、韓国、台湾、さらに米軍のグアム基地を射程に収める。これは米国の対中防衛ライン「第二列島線」にまで届くことを意味する。大気圏内を高速で飛行し、不規則なジグザグ軌道を取るため迎撃は難しいとされ、最高速度はマッハ4。中国版GPS「北斗」システムによりメートル単位の精度で40分以内に標的を攻撃できる。

人民解放軍の将校シューカー氏は、この精度を「人が持つパンの上のハエも撃ち落とせる」と表現。シンガポール・ラジャラトナム国際関係大学院のヤンツー研究員は「映像公開は敵国への軍事力誇示の意味が強い」と指摘した。

中国は来月3日、第二次世界大戦終結80周年を記念し、北京で「中国人民抗日戦争及び世界反ファシスト戦争勝利」軍事パレードを開催。DF-100のほか、第5世代ステルス戦闘機「J-20」「J-35」や、第6世代ステルス機の登場も予想されている。

織田昌大
odam@kangnamtimes.jp

コメント0

300

コメント0

[ニュース] ランキング

  • 「核で世界を制する!」プーチン氏が豪語…閉鎖型原発で放射性廃棄物を“完全解決”と断言
  • 「米政府全省庁にマスクAI『Grok』採用!」破格の史上最安ディール…民主党が“激しく抵抗”した理由は?
  • ロシア「今年ウクライナ4714平方キロ解放!」と誇示…残虐で無計画な“領土強奪”は暴走を止めず
  • 【武器取引】「ロシア産石油の輸入を止めて…」トランプ氏、エルドアン氏に“終戦努力”条件でF-35輸出制限解除か
  • 「ロシア爆撃機がアラスカ目前に出現」Tu-95と戦闘機編隊が14時間飛行…米軍が緊急追尾の緊迫シーン
  • 「不公正な外国を叩き潰す!」トランプ氏、トラック・キッチン・浴室・家具に関税宣言…製薬業界には〝100%の鉄槌〟

こんな記事も読まれています

  • 「10年ぶり刷新」新型メルセデスAMG GT 55 4MATIC+…V8バイターボが日本市場に襲来
  • 【新型】ホンダ・リッジライン登場…強みは「快適性」と「インベッドトランク」
  • 【異色コラボ】アストンマーティン×egg「DBX707発想の高級ベビーカー」登場
  • 「ガソリン車より安い?」新型リーフが米国市場に殴り込み…価格戦略でテスラに挑む
  • 「核で世界を制する!」プーチン氏が豪語…閉鎖型原発で放射性廃棄物を“完全解決”と断言
  • 「10年ぶり刷新」新型メルセデスAMG GT 55 4MATIC+…V8バイターボが日本市場に襲来
  • 「米政府全省庁にマスクAI『Grok』採用!」破格の史上最安ディール…民主党が“激しく抵抗”した理由は?
  • 【新型】ホンダ・リッジライン登場…強みは「快適性」と「インベッドトランク」

こんな記事も読まれています

  • 「10年ぶり刷新」新型メルセデスAMG GT 55 4MATIC+…V8バイターボが日本市場に襲来
  • 【新型】ホンダ・リッジライン登場…強みは「快適性」と「インベッドトランク」
  • 【異色コラボ】アストンマーティン×egg「DBX707発想の高級ベビーカー」登場
  • 「ガソリン車より安い?」新型リーフが米国市場に殴り込み…価格戦略でテスラに挑む
  • 「核で世界を制する!」プーチン氏が豪語…閉鎖型原発で放射性廃棄物を“完全解決”と断言
  • 「10年ぶり刷新」新型メルセデスAMG GT 55 4MATIC+…V8バイターボが日本市場に襲来
  • 「米政府全省庁にマスクAI『Grok』採用!」破格の史上最安ディール…民主党が“激しく抵抗”した理由は?
  • 【新型】ホンダ・リッジライン登場…強みは「快適性」と「インベッドトランク」

おすすめニュース

  • 1
    「統合失調症・双極性障害、脳信号パターンが全く違った」ジョンズ・ホプキンズ大が初解明、“決定的差異”に医学界騒然

    ライフスタイル 

  • 2
    「標高5000mの山脈でド派手な花火ショー!」をやらかしたら、中国人にボコボコにされた理由は?

    トレンド 

  • 3
    「家族になってくれてありがとう」猫が赤ちゃんに“ふみふみ”で愛を伝える姿にSNS「癒やされる!」

    フォトニュース 

  • 4
    「ラーメンのスープ、飲み干していませんか?」最新研究警告、飲酒後のラーメンで「死亡リスク2.7倍急増」!

    ヒント 

  • 5
    「ガソリン車より安い?」新型リーフが米国市場に殴り込み…価格戦略でテスラに挑む

    フォトニュース 

話題

  • 1
    【1滴でも危険】国際共同研究が約56万人調査で判明!「わずかな飲酒で認知症率41%上昇」

    ヒント 

  • 2
    【技術革新】ランボルギーニ「AI×6Dセンサー」で感性を読む次世代スーパーカー

    モビリティー 

  • 3
    「重いバッテリーが主因」EV“過体重問題”…性能低下・タイヤ摩耗・維持費増に直結

    モビリティー 

  • 4
    「癌の腎臓ではなく、健康な腎臓を摘出」...フランス病院で前代未聞の医療ミス!

    トレンド 

  • 5
    「自転車か?クルマか?」フランス発3輪EV「VIGOZ」…最高速度120km/h・サブスク専用の新モビリティ

    モビリティー 

シェア

[cosmosfarm_share_buttons url="https://dailyview.net" title="ピッコン" align="center"]