メインメニューへスキップ(上段) メインコンテンツへスキップ メインメニューへスキップ(下段)

「合法と思ったら窮地に」…サントリー“サラリーマン神話”会長、CBD騒動で会長辞任も無実主張!

荒巻俊 アクセス  

サラリーマンから大企業の会長へと駆け上がり「神話」を築き上げた新浪剛史氏(66・元サントリーホールディングス会長)が窮地に陥ったのは、大麻成分を含む健康補助食品により警察の捜査対象になったためだ。1日に会長職を退いた新浪氏は、3日午後に記者会見を開いた。

約1時間に及んだ会見で、新浪氏は「無実」であると主張した。警察の捜査対象になったため会長職は辞任したが、日本経済界を代表する三団体の一つである「経済同友会」の代表幹事職は継続する意向を示した。彼は「法律違反はしておらず、無実だと確信している」と述べた。

引用:YouTube

日本経済界の重鎮である新浪氏は、率直な物言いで知られている。麻薬取締法違反の疑いをかけられている彼は、問題になっている健康補助食品が「CBD(カンナビジオール)」を含むもので、法律に違反しているわけではないと反論した。朝日新聞によれば、この成分は大麻由来ではあるものの、含有成分により合法性が異なるという。日本でCBDは合法とされているが、幻覚作用があり強い依存性を引き起こす「THC(テトラヒドロカンナビノール)」成分が含まれていれば、麻薬として分類され処罰の対象になる。

新浪氏の主張は以下の通りだ。今年4月、米国出張中に知人から勧められた。頻繁な出張により時差ボケに悩まされ、健康維持のため購入を決めたという。さらに、米国で購入すれば日本よりも安価であった。日本でも合法と考え、自ら日本に持ち込もうとしたが、出張が長引いたことが問題となった。中東のドバイを経由してインドに向かう予定であったが、これらの国では該当補助食品の持ち込みが困難であった。結果、米国の知人が代わりに補助食品を日本に持参し、新浪氏の自宅へ郵送した。しかし、新浪氏はこの郵便物を「受け取っていない」と主張している。彼は「廃棄された」と説明した。送り主が不明な場合は処分するよう指示していたため、家族が廃棄したとし、自身は補助食品に触れたことがないと述べた。

補助食品の配送問題は再び発生した。二度目も同じ知人が送ったと説明している。先月、福岡県に住む弟宅へCBDを含む補助食品が送られたという。弟はその補助食品を新浪氏の自宅に転送する予定であったが、弟が麻薬取締法違反の容疑で逮捕されたことで事態が大きくなったとされる。新浪氏は「国内で入手しておらず、合法と信じて購入した補助食品と同一のものかどうかも分からない」と述べ、「無実だ」と主張した。

新浪氏は会長辞任の理由についても説明した。韓国で飲料や酒類メーカーとして知られる「サントリー」は健康補助食品事業も展開している。補助食品事業に携わる企業の会長が「合法性に疑念を抱かせるような補助食品を購入したのは不注意だった」との指摘を受け、「会社に迷惑をかけないため」に辞表を提出したと説明した。彼は「米国にハイボールを広めたい」という思いはあったが、会社に迷惑をかけるわけにはいかないと考えたと語った。

一方、日本経済界を代表する経済同友会の代表幹事職については、別の説明を行った。新浪氏は日本の経済・社会の発展に貢献したいが、経済同友会には会員の倫理規定などの仕組みがあるため、組織の判断に従うとのことだ。

サントリーホールディングスは1899年に大阪で創業された、日本を代表する企業の一つである。新浪氏は1981年に三菱商事に入社後、ローソンに転じ、43歳で代表職に就任して注目を集めた。2014年にはサントリーホールディングス社長に就任したが、創業家出身ではないプロ経営者の抜擢は異例であった。彼の指導下で、米国ウイスキーブランド「ジム・ビーム」の買収に成功した。今年4月にはサントリーホールディングスの会長(CEO)に就任していた。

荒巻俊
aramakis@kangnamtimesjp.com

コメント0

300

コメント0

[ニュース] ランキング

  • 「国連巡回隊をドローンと戦車で攻撃!」イスラエル、レバノン国境で“危険行為”、国際批判必至か
  • 「プーチンは平和に関心がない」トランプ氏、ロシアの非協力に苛立ち “戦争資金源を徹底封鎖”で圧力最大化!
  • 「勝手に併合するな!」トランプ氏、イスラエルの“併合議論”に激怒か “併合阻止”の意向を表明
  • 「軍隊派遣は不要」トランプ氏、サンフランシスコへの“州兵派遣”を突如撤回!“友人との電話”で方向転換か
  • 日米、AI・バイオなど7分野で技術連携!経済安全保障で全面連携、“中国包囲網”を本格化
  • 「NATOとの戦争準備?」ロシア、核兵器と潜水艦大量配備、“第二撃能力”を強化か

こんな記事も読まれています

  • EVバッテリーを10年長持ちさせる「充電の黄金ルール」…知らないと寿命が縮む?
  • BYD、“日本軽自動車市場”に参入…電動ボックスカー「日本専用モデル」の登場か
  • 特別仕様「カローラクロス・那須エディション」公開…トヨタが描く“新しい冒険のカタチ”
  • あなたのブレーキが早く減る理由…寿命を縮める「5つの悪い運転習慣」とは?
  • 「両親取り違えられ、貧乏な人生」…60歳男性が病院相手に勝訴、3,800万円の賠償金獲得!
  • 「国連巡回隊をドローンと戦車で攻撃!」イスラエル、レバノン国境で“危険行為”、国際批判必至か
  • 「舞台の上でプロポーズまでしたのに…」ボディビル界のスター、3か月後に急死!
  • 「プーチンは平和に関心がない」トランプ氏、ロシアの非協力に苛立ち “戦争資金源を徹底封鎖”で圧力最大化!

こんな記事も読まれています

  • EVバッテリーを10年長持ちさせる「充電の黄金ルール」…知らないと寿命が縮む?
  • BYD、“日本軽自動車市場”に参入…電動ボックスカー「日本専用モデル」の登場か
  • 特別仕様「カローラクロス・那須エディション」公開…トヨタが描く“新しい冒険のカタチ”
  • あなたのブレーキが早く減る理由…寿命を縮める「5つの悪い運転習慣」とは?
  • 「両親取り違えられ、貧乏な人生」…60歳男性が病院相手に勝訴、3,800万円の賠償金獲得!
  • 「国連巡回隊をドローンと戦車で攻撃!」イスラエル、レバノン国境で“危険行為”、国際批判必至か
  • 「舞台の上でプロポーズまでしたのに…」ボディビル界のスター、3か月後に急死!
  • 「プーチンは平和に関心がない」トランプ氏、ロシアの非協力に苛立ち “戦争資金源を徹底封鎖”で圧力最大化!

おすすめニュース

  • 1
    【衝撃】白髪は“がん細胞”と戦った証?東大研究「髪の色を犠牲にした体の防衛反応」

    ヒント 

  • 2
    「火星赤道に氷の痕跡!」火山噴火が氷河期を誘発、赤道に“巨大氷層”を形成か

    トレンド 

  • 3
    【崩壊リスク】イーロン・マスクのスペースX、1億ドル超のBTC移転で市場騒然

    経済・株式 

  • 4
    「うわ、なんてことだ!」逃走劇を生中継中、容疑者が“車にはねられ”死亡...キャスター絶句

    トレンド 

  • 5
    【衝撃】「シートベルト?いらねぇよ」…10代の暴走!笑い声が絶叫に変わったドライブの末路

    フォトニュース 

話題

  • 1
    「交差点が一瞬で地獄絵図に...」直進車と右折車が交差点で激突、火花を散らして“360度スピン”の大惨事

    フォトニュース 

  • 2
    チョ・ヒョナ&ソン・ヘナ、“酒好きトリオ”が恋愛トーク全開…『アラフォー息子の成長日記』で爆笑必至

    エンタメ 

  • 3
    ホン・ジンギョンの娘ラエル、4か国語で“ハッピーバースデー”披露…「お母さんは少し面倒」発言も話題

    エンタメ 

  • 4
    「今年だけで172人死傷」...“ドングリ不作”でクマが人里に大移動か 専門家「もう人間のテリトリーはない」

    トレンド 

  • 5
    クリスタル(チョン・スジョン)、誕生日に“My Flame”をサプライズ公開…ボビー・コールドウェルを再解釈

    エンタメ 

シェア

[cosmosfarm_share_buttons url="https://dailyview.net" title="ピッコン" align="center"]