メインメニューへスキップ(上段) メインコンテンツへスキップ メインメニューへスキップ(下段)

【高級車の屈辱】ポルシェ、DAXから追放…株価はピークから3分の1に暴落・営業利益91%減で崩壊寸前

有馬侑之介 アクセス  

「高級車の屈辱」…ポルシェ、ドイツ主要株価指数DAXから除外へ

DAXから外れ、中型株指数へ編入

今年の株価が3分の1に急落した高級スポーツカーメーカーのポルシェが、ドイツを代表する株価指数DAXから間もなく除外される。最近の業績低迷と株価下落を反映した措置とみられる。

引用:depositphotos*この画像は記事の内容と一切関係ありません
引用:depositphotos*この画像は記事の内容と一切関係ありません

聯合ニュースによると3日(現地時間)、フランクフルト証券取引所を運営するドイツ取引所グループは、ポルシェを22日からDAX指数から外し、中型株指数MDAXに編入すると発表した。DAXは時価総額上位40銘柄で構成されるドイツ市場の主要株価指数であり、MDAXは中型株50銘柄で構成される。

ポルシェは2022年9月に親会社フォルクスワーゲングループから分社化し、フランクフルト証券取引所に上場した。ドイツ史上最大規模とされたIPO後、株価は上昇を続け、わずか3カ月でDAXに編入され注目を集めた。しかし、一時120ユーロ(約2万円)近くまで上昇した株価は今年に入り3分の1に急落し、40ユーロ(約7,000円)を割り込む場面もあった。

収益性も悪化した。ポルシェは昨年まで年間約15%の営業利益率を誇り、グループの主要収益源と評価されてきたが、今年第2四半期の自動車部門営業利益は前年同期比で91%減少。年間営業利益率の見通しも5.0〜7.0%に下方修正された。中国市場における欧州産高級車需要の低迷や、米国による輸入車関税強化が背景とされる。ただし、自動車メーカーのポルシェとは別に、フォルクスワーゲングループの持株会社であるポルシェ・アウトモービル・ホールディング(ポルシェSE)は引き続きDAXに残る。

オリバー・ブルーメCEOは4日、できるだけ早期にDAXへ再編入する意向を表明した。しかし、社内ではすでに後任探しが進んでいると現地メディアは伝えている。

ブルーメCEOは2015年からポルシェを率い、2022年からはフォルクスワーゲンのCEOも兼務している。しかし、この兼任体制にはグループ内外から懸念の声が上がってきた。

フォルクスワーゲン労使協議会のダニエラ・カバロ議長は2日の従業員集会で「(フォルクスワーゲン本社のある)ヴォルフスブルクで半分の時間しかCEOとして働かず、残りをポルシェに充てるのは適切ではない」と発言し、ブルーメCEOに対しポルシェ経営から手を引き、フォルクスワーゲンに専念するよう求めた。

有馬侑之介
//= the_author_meta('email'); ?>editor@kangnamtimes.com

コメント0

300

コメント0

[ニュース] ランキング

  • 【中露が盾】北朝鮮追加制裁が安保理で頓挫...核資金ルートを中国・ロシアが露骨に防衛!
  • 「駅を“印刷”する時代に突入」和歌山の無人駅で始まった世界初3Dプリンター駅舎
  • 「トランプ、もはや足かせ?」トランプ頼みの選挙戦に限界露呈...“共和党地盤”で連敗止まらず!
  • 「これは明確な警告だった」中国圧力の最中、沖縄で日米軍用機が初めて並んだ
  • 「EU、逃げ場を失うのか」ロシア中銀が35兆円訴訟、凍結資産を巡る“反撃の一手”
  • トランプはなぜ中国を容認したのか、最先端AIチップ輸出が招いた安保論争

こんな記事も読まれています

  • 今のテスラが中国EVを手本にしていた?元幹部証言で見えた開発の裏側
  • EV総量とほぼ同数、マスタングが追いついたフォード販売の異変
  • SF映画のような金色ボディと低い地上高、テスラ「ロボバン」映像が再拡散した理由
  • 「テスラの弱点解消?」運転者のための物理ボタンが突然現れた
  • トランプはなぜ中国を容認したのか、最先端AIチップ輸出が招いた安保論争
  • 「全世界が敵になっても武装解除はしない」ヒズボラが強硬姿勢を明確化
  • 「冬を狙った空爆か」ロシア攻撃でウクライナ100万世帯が大停電
  • 「中国を念頭に再編か」9兆円投資で太平洋防衛が本格化

こんな記事も読まれています

  • 今のテスラが中国EVを手本にしていた?元幹部証言で見えた開発の裏側
  • EV総量とほぼ同数、マスタングが追いついたフォード販売の異変
  • SF映画のような金色ボディと低い地上高、テスラ「ロボバン」映像が再拡散した理由
  • 「テスラの弱点解消?」運転者のための物理ボタンが突然現れた
  • トランプはなぜ中国を容認したのか、最先端AIチップ輸出が招いた安保論争
  • 「全世界が敵になっても武装解除はしない」ヒズボラが強硬姿勢を明確化
  • 「冬を狙った空爆か」ロシア攻撃でウクライナ100万世帯が大停電
  • 「中国を念頭に再編か」9兆円投資で太平洋防衛が本格化

おすすめニュース

  • 1
    飲酒事故で服役中の歌手キム・ホジュン、突然浮上した“舞台復帰説”に事務所が即否定

    エンタメ 

  • 2
    31公演で130万枚、興収1億8,570万ドル Stray Kidsが打ち立てた記録…11会場でK-POPアーティスト初公演

    エンタメ 

  • 3
    親交説を否定したリーダー、10年以上の関係を示唆されたメンバーは無言…「注射おばさん」波紋の行方

    エンタメ 

  • 4
    「週13本をこなした全盛期の裏側で…」忙しさが生んだ後輩との距離感、悔いの残るエピソードを告白

    エンタメ 

  • 5
    資産10億から一夜で転落…転倒事故をきっかけに人生が一変した71歳のベテラン歌手、波乱万丈な人生を告白

    エンタメ 

話題

  • 1
    EXO、冬の定番を継ぐ新曲「I'm Home」を電撃予告…「The First Snow」の感動再び?

    エンタメ 

  • 2
    「スキンケアのため訪問しただけ」SHINeeリーダー、“注射おばさん”との親交説疑惑に釈明

    エンタメ 

  • 3
    「まだAIだと思ってる?」人気俳優イ・イギョンの暴露者が新たな投稿、DM動画公開で波紋拡大

    エンタメ 

  • 4
    純白ドレスが話題に…大人気バンドQWER・チョダン、受賞の感動と母の誕生日を重ねた近況ショット公開

    エンタメ 

  • 5
    44歳で第2子に挑戦…流産・移植を経たタレントが語るリアル妊娠事情 豊胸手術も考えた?

    エンタメ