iPhone17 Pro・Airの一部モデル、傷つきやすさ指摘
ディープブルーのiPhone17 ProやスペースブラックのiPhone Airに報告
米Appleの新型スマートフォン「iPhone17」シリーズの一部モデルについて、表面が傷つきやすいとの報告が相次いでいる。21日(現地時間)、米『ブルームバーグ』やIT専門メディア『Engadget(エンガジェット)』などが伝えた。
『ブルームバーグ』によれば、Apple Storeで展示機を試した利用者からは、ディープブルーの「iPhone17 Pro」やスペースブラックの「iPhone Air」で目立つ擦り傷や細かな損傷が確認されたとの声が上がっている。

発売直後からSNS上でも、MagSafe充電器を使った後に背面へ残る跡や、カメラモジュールの縁部分が特に傷に弱いとする投稿が広がり、一部のユーザーはこの現象を「スクラッチゲート」と呼び始めた。

『ブルームバーグ』は、AppleがiPhone17 Pro・Pro Maxに採用したアルミニウム素材は傷がつきやすいことで知られており、特に暗色系のモデルで損傷が目立つと指摘している。これに対し、前モデルのiPhone16 Proはチタンを採用しており、ステンレススチールやアルミより耐久性で優れる一方、発熱面での弱さが課題とされていた。
同通信はまた、2022年に発売されたアルミ素材のiPhone14でも暗色モデルで傷がつきやすいとの報告があったと伝えている。
『Engadget』は、アルミニウムそのものが汚れや傷に相対的に敏感な素材であるとしつつ、多くのiPhone利用者がケースを装着していることを踏まえると、大半の購入者がこの問題に直面する可能性は低いと評価した。
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