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トランプ氏、30年前の“キャディー”をホワイトハウス人事局長に抜擢

望月博樹 アクセス  

引用:depositphotos*この画像は記事の内容と一切関係ありません
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ドナルド・トランプ米大統領が、30年前に自身のゴルフ場でキャディーとして働いていた人物をホワイトハウスの人事責任者に抜擢した。

トランプ大統領は12日(現地時間)、SNS「トゥルース・ソーシャル」で、ダン・スカビーノ氏をホワイトハウス副首席補佐官兼人事局長に任命すると発表した。大統領は「ダンは政府内のほぼすべての職位の選定と任命を担うことになる。極めて重要で大きな役職だ」と強調した。

スカビーノ氏がトランプ氏と初めて出会ったのは16歳のときで、ゴルフ場でキャディーのアルバイトをしていた頃だった。その後も大学在学中や卒業後に、トランプ氏が買収したゴルフ場や関連事業会社で勤務し、2015年の大統領選出馬時には選挙キャンペーンに参加した。第1期政権ではソーシャルメディアおよび広報業務を担当し、2021年1月の連邦議会襲撃事件後もトランプ氏の最側近として活動を続けてきた。

ホワイトハウス人事局長は、行政官ポスト候補の審査・任命・配置を統括する役職で、大統領執務室の近くに局が置かれている。スカビーノ氏はすでに政権内で影響力のある存在とされてきたが、人事権を手にすることで第2期政権では一段と大きな発言力を持つとみられる。ホワイトハウスは8月の人事局長内定時に、「トランプ大統領が最も信頼し、最も長く共に働いてきた助言者の一人だ」と評価していた。

4年間の在任中に315回もラウンド

トランプ氏は第1期政権の4年間で約315回ゴルフ場を訪れた。『AP通信』による2020年12月の集計によれば、年間平均約80回のペースでコースに出ていた計算になる。週末には欠かさず姿を見せ、休暇中も毎日のようにラウンドを重ねた。新型コロナウイルスの感染拡大期に一時自粛したものの、2020年5月には再びプレーを再開した。

2016年の大統領選挙期間中、トランプ氏は「オバマ大統領はPGA選手よりも多くゴルフをしている」と批判していたが、就任後は自らがそれを上回る頻度でプレーした。

ラウンドには側近や閣僚、上下両院の議員らに加え、タイガー・ウッズ氏、ジャック・ニクラス氏、アニカ・ソレンスタム氏、ゲーリー・プレーヤー氏など著名なゴルファーも同伴した。トランプ氏はウッズ氏、ソレンスタム氏、プレーヤー氏に対し、民間人として最高の栄誉とされる「大統領自由勲章」を授与している。

トランプ氏は米国内外に10カ所以上のゴルフリゾートを所有しており、これらは外交の舞台としても活用されてきた。2019年5月のアイルランド訪問時には、自身が所有するドゥーンベッグのリゾートで現地首相との首脳会談を行おうとして反発を招いた。同年10月には、翌年の主要7カ国(G7)首脳会議をフロリダ州マイアミの「ドラル・リゾート」で開催すると発表したが、批判の高まりを受けてわずか2日で撤回した。

2020年の大統領選で敗北の報を受けたのも、ワシントン近郊バージニア州の「トランプ・ナショナル・ゴルフクラブ」だった。さらに今年9月15日には、2度目の暗殺未遂事件がフロリダ州ウェストパームビーチの「トランプ・インターナショナル・ゴルフクラブ」で起きた。

米ゴルフ専門誌『ゴルフ・ダイジェスト』は2017年1月号で、1909年以降に就任した大統領19人のうちゴルフをした16人を比較し、トランプ氏を1位に選出した。ハンディキャップは約2.8、ドライバーの飛距離は280ヤードを超えるとされる。

一方で、ゴルフでの「不正疑惑」もつきまとってきた。米ゴルフ専門記者リック・ライリー氏は2019年3月に出版した著書『Commander in Cheat: How Golf Explains Trump(原題直訳:イカサマ司令官)』の中で、「トランプ氏のハンディキャップは疑わしく、誰とプレーしても不正を行っている」と主張している。

望月博樹
//= the_author_meta('email'); ?>editor@kangnamtimes.com

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