次期AirPods Proが大きく変わる…3つの注目ポイント
発売時期・ラインナップ構成・価格政策の変化予想
AppleがAirPods Pro3世代を発売してから間もないが、すでに次期モデルの情報が出始めている。
米ITメディア9to5Macは10日(現地時間)、次期AirPods Proで予想される3つの大きな変化を紹介した。
これまでに出ている情報によると、Appleは新モデルに赤外線(IR)カメラを内蔵し、ユーザーの視線や動作を認識するAI機能を搭載する見通しだという。これまでの「オーディオ中心のデバイス」という枠を超え、ウェアラブル端末とAI技術を融合させる新たな方向性を試みるものとみられている。

9to5Macはさらに、次世代AirPods Proが発売時期、ラインアップ構成、価格政策の3つの主要分野で大きく変化すると伝えた。
まず発売時期については、従来の3年周期を崩し、2026年秋に登場する見通しだ。これが実現すれば、2年ぶりに新モデルが投入されることになる。
ラインナップの変更も注目される。
新モデルは「AirPods Pro 4」ではなく「AirPods Pro 3」の上位バージョンとして登場する可能性が高いという。一般向けモデル「AirPods 4」がノイズキャンセリング(ANC)機能の有無で2つのバージョンに分かれるように、Proシリーズもカメラ搭載モデルと非搭載モデルの2種類が展開されるとみられている。
この変化は価格にも影響を与える見込みだ。
カメラを搭載した新しいAirPods Proは、現行モデル「AirPods Pro 3」の249ドル(約3万8,438円)よりも高価になり、279ドル(約4万3,070円)または299ドル(約4万6,158円)程度に設定される可能性があると9to5Macは伝えている。















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