
ロシアがウクライナを侵攻して以来、11月に最大の領土を占領したと海外メディアは分析した。Newsisの報道によると、1日(現地時間)にAFP通信は、米戦争研究所(ISW)のデータを分析した結果、先月ロシアが掌握したウクライナの領土は701㎢で、1年ぶりの最大規模だったという。
ロシアの侵略初期を除けば、昨年11月に続いて2番目に大きな規模だった。またAFP通信の分析によると、先月末までロシア軍はウクライナの領土の19.3%を完全または部分的に制御していたという。2022年2月のロシア侵攻前にはウクライナの領土の約7%であるクリミア半島、東部ドンバス地域がロシアの制御下にあった点と比較すると、占領地域が拡大したことがわかる。
特に先月のロシアによるウクライナ領土掌握は、米国との終戦交渉など外交的努力が進行している中で行われた。ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は先週、ウクライナの一部領土を放棄しなければ終戦合意は不可能だという要求を繰り返した。ISWによると、ロシアは今年に入って約5,400㎢のウクライナの領土を占領したという。前年同時期より約2,000㎢増加した規模だ。ロシアはウクライナ南部ザポリージャ地域で前進を続けている。11月だけで272㎢を掌握した。













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