北朝鮮の朝鮮中央テレビは1日、金正恩国務委員長が同日、平壌の5月1日競技場で開催された「2026年新年祝賀公演」に出席したと報じた。

金正恩・北朝鮮国務委員長が娘のジュエと公の場で「頬にキス」を交わす場面について、海外メディアから「一般的な父娘関係とは見なし難い」との分析が出ている。
日本の「デイリーNKジャパン」は6日、朝鮮中央テレビが放映した「新年祝賀行事」の映像を紹介し、金正恩委員長とジュエが公演鑑賞中に見せたスキンシップについて、「過剰と言える接触があった」と指摘した。
この行事には、金委員長と李雪主夫人、娘のジュエがそろって出席した。金正恩とジュエは同じデザインの革製コートを着用し、主賓席ではジュエを中央に置き、両親が左右に座る配置が演出されていた。
新年のカウントダウンが終わり日付が変わる直前、ジュエが席を立ち、金委員長の顔に手を添えて頬にキスする場面が映し出された。また、公演中にはジュエが金委員長の手を握ったり、耳元で言葉を交わしたりする様子が何度も画面に映し出された。
同メディアは「二人は終始、過剰と思えるほどのスキンシップを見せ、その様子が朝鮮中央テレビを通じて繰り返し放映された」とした上で、特に頬にキスする場面については「奇妙で不気味な印象を受けた」と表現した。
さらに、「ジュエは推定で13~14歳とされ、外見上はほぼ成人に近く見える。その年齢の人物が、全国民の注目を集める公式行事の場でこうした行動を取った点が際立っている」と指摘し、周囲の幹部らが視線をそらしたり、戸惑うような様子も映像に収められていたと伝えた。
「デイリーNKジャパン」はまた、こうした父娘の行動が今回に限ったものではないとし、先月行われたホテルの竣工式でも、二人が恋人同士を思わせるほど密着した場面が公開されたと紹介した。北朝鮮内部でも「不気味だ」、「普通の父娘関係を超えている」といった反応が出ていると付け加えた。
金正恩委員長と娘のジュエは、昨年12月31日から今年1月1日にかけて行われた新年祝賀公演でも、手をつないで行動する姿が確認されている。
















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