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「操縦士重傷で、墜落寸前だった!」マドゥロ拘束作戦の裏にあった、米軍の“危険な賭け”

竹内智子 アクセス  

マドゥロ大統領の隠れ家接近中に被弾、墜落寸前で持ち直し特殊部隊を投入

イラン攻撃など軍事的成功が続く中、トランプ大統領の強硬姿勢が継続

 引用:X
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今月3日に実施された米軍によるニコラス・マドゥロ・ベネズエラ大統領の身柄拘束作戦を巡り、作戦中に投入された米軍ヘリコプターが地上から銃撃を受け、操縦士が負傷していたことが分かった。作戦は一時、重大な危機に直面していた可能性があるという。

7日付の米紙「ニューヨーク・タイムズ」(NYT)は匿名の関係者の話として、ベネズエラ作戦中にデルタフォース隊員を搭乗させた米陸軍の双発輸送ヘリコプターMH-47チヌークが被弾し、操縦していた編隊長が重傷を負ったと報じた。

記事によると、米軍ヘリは3日未明、発見されずにベネズエラの首都カラカス上空を飛行していたが、マドゥロ大統領の潜伏先に接近した際に地上から発砲を受けた。被弾したヘリは飛行能力を維持したものの、編隊長は脚に3発の銃弾を受けたという。

ヘリコプターは上空で持ちこたえながら、特殊部隊を目標地点に投入するための飛行を続行した。副操縦士の補助を受けて強行着陸に成功し、部隊の投入を完了したとされる。

米軍関係者によると、操縦士は重傷を負ったものの、別の兵士とともに米テキサス州の病院で治療を受け、回復に向かっているという。関係者は、操縦士の対応について「極めて勇敢な行動だった」と評価している。

NYTはこの作戦について、1993年にソマリア・モガディシュ戦闘で起きた米軍特殊作戦の失敗例を引き合いに出し「最悪の場合、同様の事態に発展しかねなかった」と指摘した。当時はヘリコプターが撃墜され救出作戦が混乱し、多数の死傷者が出た経緯がある。

NYTは今回の作戦成功の陰でドナルド・トランプ米大統領の強硬な軍事判断や、これまでの軍事行動が一定の成果を上げてきたことが、武力行使のリスクを過小評価させている可能性があるとも分析した。

トランプ大統領は作戦成功後、「米国史上でも最も大胆で効果的な軍事作戦の一つだった」と自賛していた。トランプ政権はこれまでもイラン核施設への空爆など、高いリスクを伴う軍事手段を外交カードとして用いてきた。

元CIA職員のエリオット・アッカーマン氏はNYTに対し「この種の作戦を外交政策の軸に据えることは極めて危険だ。成功が続いても常に勝てると考えるのは誤りだ」と警鐘を鳴らしている。

竹内智子
//= the_author_meta('email'); ?>editor@kangnamtimes.com

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