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原油ゼロ・資金断絶!トランプ氏の“最終通告”にキューバ激怒「祖国防衛のため、流血も覚悟」

望月博樹 アクセス  

「ルビオ氏がキューバ大統領に」の投稿に「良い考えだ」

ベネズエラ産原油途絶でエネルギー不足が深刻化

キューバ側「祖国防衛の覚悟」を強調

 引用:Jazeera
 引用:Jazeera

ドナルド・トランプ米大統領はベネズエラからキューバに供給されてきた石油や資金を全面的に遮断する考えを示した。今月3日に軍事作戦でニコラス・マドゥロ・ベネズエラ大統領を拘束したトランプ政権が、次の圧力対象としてキューバを強く意識し始めた可能性があるとの見方が出ている。

トランプ大統領は11日、SNSのトゥルース・ソーシャルに「もはや(ベネズエラから)キューバに向かう石油も資金もない」と投稿し「手遅れになる前に合意することを強く勧める」と記した。同日には、キューバ系移民の家庭出身のマルコ・ルビオ米国務長官が将来キューバ大統領になるとするXの投稿画像を共有し「良い考えだ」と書き添えた。

1959年のフィデル・カストロ革命以降、キューバの共産政権は米国と長年にわたり対立関係にある。1962年には旧ソ連がキューバにミサイル基地を建設しようとした「キューバ危機」が発生し、米ソ冷戦の重大局面となった。キューバは米フロリダ州から約150キロと近く、ロシアや中国が米本土を牽制する拠点になり得るとの認識が米国側に根強く存在してきた。

トランプ大統領にとっては、フロリダ州南部の政治的影響も無視できないとの見方がある。キューバの共産政権を逃れて米国に移住したキューバ系米国人がマイアミを中心に多数居住しており、対キューバ強硬路線を支持する層が厚いとされる。ルビオ長官もかねてキューバの体制転換を主張してきた。

トランプ大統領はマドゥロ大統領拘束後「状況は非常に悪い」「崩壊する可能性がある」とキューバの先行きに言及してきた。キューバは1960年代以降、米国の制裁を受け続け、慢性的な経済難に直面してきた。その打開策として、同じく反米姿勢を取るベネズエラから原油供給を受けてきたがマドゥロ政権の崩壊により、こうしたルートが断たれた可能性が高まっている。すでにエネルギー不足が顕在化しているとの報道もある。

トランプ政権の圧力に対し、ミゲル・ディアスカネル・キューバ大統領はXへの投稿で「キューバは自由で独立した主権国家であり、誰からも指示を受ける存在ではない」と反発した。さらに「キューバ国民は祖国を守るため、最後の一滴の血を流す覚悟がある」と強調した。

望月博樹
//= the_author_meta('email'); ?>editor@kangnamtimes.com

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