
ウクライナの女子飛び込み選手が最近ロシア国籍を取得していたことが明らかになり、波紋が広がっている。
報道によると、共同通信は21日、ウクライナの有力選手であるソフィア・リスカン(24)が先月、ロシア国籍を取得したと伝えた。この動きは、ウクライナ社会に大きな衝撃を与えているという。
これに先立ち、欧州メディアでは、リスカン選手がロシア側に市民権取得の意思を示し、国籍変更の申請手続きに入ったとの情報が報じられていた。
リスカン選手は2020年の東京オリンピック、2024年のパリオリンピックでウクライナ代表として出場した主力選手として知られている。
リスカン選手は「ウクライナではこれ以上成長できないと感じた」とし「指導陣の多くが体操やトランポリン出身で専門的な限界があった」と説明している。
一方、ロシアによるウクライナ侵攻が続く戦時下で、敵国の国籍に変更したことについては「極めて不適切だ」とする批判がウクライナ国内で強まっている。リスカン選手は過去にロシアの侵攻を非難する発言をしていたとも伝えられている。
このニュースを受け、ウクライナ飛び込み連盟は声明を発表し「リスカン選手は連盟や指導者、政府機関のいずれにも事前に決定を伝えていなかった。深い失望と怒りを覚える」と指摘した。そのうえで「これは個人の選択を超えて国際舞台でウクライナの名を背負って戦っているすべての選手の名誉を損なう行為だ」と、厳しく非難した。














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