イランが昨年6月、イスラエルの空爆を受けた核施設を修復している様子が確認された。ドナルド・トランプ米大統領がイランに核協議を迫る中、両者が対話の可能性に言及しており、劇的な交渉の実現も注目されている。
先月31日(現地時間)、「AP通信」などによると、米衛星画像企業「Planet Labs PBC」が先月28日に撮影・公開したイランのエスファハーン核技術・研究センターの衛星写真で、施設2カ所の屋根が修復されていることが確認された。ナタンツ近郊では掘削作業が続き、エスファハーン核施設近くのトンネル2カ所は土で封鎖されていることも判明した。これは、昨年6月のイスラエルとイランによる「十二日間戦争」の際、米国が「ミッドナイト・ハンマー作戦」で当該核施設に爆弾を投下して以来、初めて確認された動きである。

「通信社」は専門家の見解を引用し、該当の屋根の覆いは衛星撮影を遮断する目的で設置されたものであり、施設再建の兆候ではないと分析した。ワシントンのシンクタンク「民主主義防衛財団」のアンドレア・スティッカー分析官は通信社に対し、「イランの核資産が空爆でどれだけ残ったかを評価する目的」としたうえで、「イスラエルや米国に残存状況を把握されないよう隠す意図がある」と説明した。
イラン当局はこの動きについてコメントを出していない。国際原子力機関(IAEA)も通信社の問い合わせには応じていない。
トランプ大統領は最近、イラン政府が反政府デモを厳しく弾圧したことを口実に、イラン近海に米軍を配備し、核兵器放棄を迫っている。まずは対話に乗り出すと見られる。
トランプ大統領は同日、FOXニュースのインタビューで「計画はイランとの対話だ」と述べ、トルコなど周辺国の仲介についても「交渉の進展を見守る」と語った。ただし、「うまくいかない場合に何が起こるか見てみよう。我々はイランに向けて大艦隊を展開している」と述べ、軍事介入の可能性にも言及した。
これに対し、アルジャジーラによると、イラン最高国家安全保障会議(SNSC)のアリー・ラーリージャーニ事務局長は「米国との交渉の枠組み作りは進展している」と述べた。
















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