
ロシアはここ1か月でウクライナ国内での勢力拡大を加速させ、前月の2倍にあたる領土を新たに占領していたことが明らかになった。
2日(現地時間)、「AFP通信」や米国のシンクタンク戦争研究所(ISW)の分析によると、ロシアが先月占領したウクライナ領土は約481平方キロメートルに上る。これは12月に占領した244平方キロメートルの2倍にあたり、ロシアによるウクライナ侵攻以降、最も速いペースでの領土拡大となったと「AFP通信」は分析している。
膨大な天然資源が埋蔵される鉱業の中心地、ドネツク地域の約83%がロシアの支配下にあることが判明した。ロシアは停戦交渉で同地域全体の譲渡を要求しており、ウクライナと対立している。
ただし、1月におけるロシアの領土拡大のペースは鈍化したと分析されている。現在の速度が続けば、ドネツク全域を制圧するにはさらに18か月かかると見込まれている。
現在、ロシアが占領しているウクライナ領土は全体の約19.5%にのぼる。このうち3分の1は、2014年にロシアが併合したクリミア半島など、ウクライナ侵攻以前からロシアが掌握していた地域だ。
先月、ロシアが発射した長距離ドローンは4,452機、ミサイルは135発で、前月に比べそれぞれ13%、23%減少した。発射されたドローンやミサイルのうち約83%が、ウクライナの防空網によって撃墜された。地域当局によると、ロシアはこの日、ウクライナのドニプロペトロウシク地域にあるエネルギー企業DTEKの石炭事業所を攻撃した。
ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領はSNSで、「過去24時間の間に前線地域などのエネルギー施設を狙った新たな攻撃があった」と指摘し、「ロシアは物流、特に鉄道インフラを重点的に攻撃している」と述べた。
















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