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「空の怪物」Su-57強化型、ロシア空軍に投入…NATO震撼か

望月博樹 アクセス  

引用:ロステック
引用:ロステック

新たにアップグレードされたロシアの最新鋭ステルス戦闘機「スホーイ・Su-57」が今年初めてロシア空軍に納入された。9日、ロシア国営・防衛産業企業ロステックは新技術仕様で製造されたSu-57を国防省に納入したと発表し、アップグレードされた機体システムと強化された武装システムを備えていると述べた。

同日、ロステックのセルゲイ・チェメゾフCEOは「Su-57は最前線でその効果を証明した強力な武器だ」とし、「5世代戦闘機は敵の最先端防空システムが稼働する環境でも運用できる。さらに強力で脅威的な戦闘機を軍に納入した」と語った。ただし、ロシア国防省とロステックは納入機数を公表しなかった。また、ロステックは具体的なアップグレード内容を明らかにしなかったが、一部の専門家は公開画像から自衛およびミサイル警報機能関連のセンサーと新型ヘッドアップディスプレイが装着されたと分析した。

引用:ソウル新聞
引用:ソウル新聞

西側軍当局の注目を集めるSu-57は、米国の「F-22・ラプター」に対抗するために開発されたロシア初の5世代多目的ステルス戦闘機だ。内部武装庫を活用して空対空・空対地ミサイルを搭載でき、北大西洋条約機構(NATO)は「凶悪犯(Felon)」というコード名を付与した。

Su-57は全長19.8m、翼幅14.1mで、最高速度はマッハ2.0に達する。これまでロシア国営メディアはSu-57の性能が米国のF-22やF-35といった5世代ステルス戦闘機と同等かそれ以上だと主張してきた。しかし、F-35は低いレーダー反射断面積(RCS)、内蔵センサー、レーダー吸収素材を搭載し、Su-57よりもステルス能力が優れていると評価されている。

引用:ロステック
引用:ロステック

特にSu-57の実戦配備は段階的に進行中で、2020年12月に最初の量産機が納入されて以来、現在までに20機以上が引き渡されたと推定される。報道によれば、Su-57は今回のウクライナとの戦争でも長距離空対地および空対空ミサイル発射任務に断続的に投入されているが、実際の活躍はあまり目立っていないという。これについて西側情報機関では、Su-57が撃墜された場合に生じる評判の損傷や機密技術の漏洩などの懸念から、ロシア軍が使用を極めて制限的に運用しているためだと解釈している。

しかし、ロシアは近年、中国国際航空宇宙博覧会やエアロ・インディアなどでSu-57を展示し、輸出型モデルを宣伝してきた。実際に輸出型バージョンのSu-57Eがアルジェリアに輸出されたとされている。

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