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“圧勝”現実味、高市早苗に3000人殺到…日中関係と市場が試される

中村紀彦 アクセス  

引用:政府広報オンライン
引用:政府広報オンライン

土曜午後2時30分。戦後日本で「最短」とも言われる選挙戦が始まって5日目。地元自民党候補による30分間の演説が終わると同時に、かながわサイエンスパークを埋め尽くした約3000人の聴衆の視線が一斉に階段へと向かった。

現れたのは、高市早苗首相。今週の投開票で圧勝の可能性も取り沙汰される強硬保守派のポピュリスト政治家だ。歓声と拍手、そしてその瞬間を収めようと掲げられた無数のスマートフォンに囲まれながら、らせん階段をゆっくりと下り、壇上へと歩み出た。

日本初の女性首相として注目を浴びる高市は、今回の選挙戦で歴代首相とは異なる種類の“個人への関心”を集めている。とりわけ話題となったのが、その足元だ。街頭演説で着用していたシャンパンゴールドのミズノ製ウォーキングシューズは、2020年発売モデルだとSNS上で特定され、一気に拡散。関連ワードがトレンド入りする騒ぎとなった。

「その靴、素敵!ガールパワー!」。最前列を確保した地元の衣料品店経営者(49)は、81歳の母親と10代の娘とともに声を上げた。翌日には支持者らが、そのシューズをモチーフにしたAI生成漫画サイトまで立ち上げるなど、熱狂はオンラインにも広がっている。

会場の中心となったのは、東京に隣接する産業都市・川崎市の有権者たち。日の丸や高市の肖像、さらにはハートマークのプラカードまでが揺れた。政界入りから30年。だが首相就任からは、まだ3カ月あまり。その新たなリーダーに向けられる期待と高揚感が、会場を包み込んでいた。

もっとも、この熱気は国内にとどまらない。日曜投開票の結果は、国際社会にも波紋を広げる可能性がある。高市政権の誕生以降、日本国債や米国債の市場にはすでに変動の兆しが見られる。さらに日中関係の緊張は、アジアで最も重要とされる両国の貿易関係にも影を落としつつある。

選挙の帰趨は、日本政治の行方だけでなく、金融市場と東アジア情勢にも影響を与えかねない局面を迎えている。

中村紀彦
//= the_author_meta('email'); ?>editor@kangnamtimes.com

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