メインメニューへスキップ(上段) メインコンテンツへスキップ メインメニューへスキップ(下段)

金432トン爆買い、中国版“ミセス・ワタナベ”が世界市場を揺らす

梶原圭介 アクセス  

グローバル原材料市場を揺るがす中国発の投機旋風、その背景

WSJは、最近の金銀価格急騰の背景に中国版「ミセス・ワタナベ」を指摘

スコット・ベッセント米財務長官、中国国内の「無秩序な取引」を指摘

引用:Depositphotos
引用:Depositphotos

グローバル金融市場は、前例のない中国発の投機旋風に巻き込まれている。昨年、金銀価格が前例なく急騰した背景に中国発の投機勢力がおり、原材料市場全般にも影響を及ぼしたという。米連邦準備制度(FRB)次期議長指名過程での金銀価格暴落も、彼らの投げ売りによるものだという分析が出ている。

米ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)は、8日(現地時間)に最近の金銀価格急騰の背景に中国版「ミセス・ワタナベ(Mrs. Watanabe)」を指摘した。「ミセス・ワタナベ」は、円キャリートレード(日本円を低金利で借りて高収益資産に投資する戦略)で高い利益を得る日本の個人投資家を指す。中国版「ミセス・ワタナベ」が金銀を買い集め、市場を揺るがしていると見ている。

15日、ワールド・ゴールド・カウンシルによると、中国の投資家は昨年約432トンの金塊と金貨などを購入した。前年比28%増で、昨年の世界金購入量の約3分の1に達する。2015年に約200トンだった中国の投資は10年で2倍以上に増加し、金市場の重要な原動力かつ変動性を高める要因となった。

昨年、中国の金ETF資金流入額は史上最高を記録した。上海期貨交易所の金先物取引量も年間最高を更新した。彼らは金の変動性が大きくなったが、適切な投資先がないという理由で金に投資している。金価格が高すぎると考えた彼らは銀に投資している。キャピタルエコノミクスの気候・商品経済学者ハマド・フセイン氏は「今や投機的旋風に近づいている」と述べた。

中国の投資家の動きに伴う金の変動性はさらに大きくなっている。先月30日、ドナルド・トランプ米大統領がケビン・ウォーシュ前連邦準備制度(FRB)理事を次期議長に指名し、ドルが強含みを示し、金銀価格が数十年ぶりの最大日次下落幅を記録したのが良い例だ。

スコット・ベッセント米財務長官は、今回の事態の背後に中国国内の「無秩序な取引」を指摘した。ベッセント長官は、最近フォックス・ニュースの番組「サンデー・モーニング・フューチャーズ」に出演し、先週金市場で発生した激しい変動の背景に中国のトレーダーがいると指摘した。彼は金の動きに関して「中国国内の状況がやや無秩序になった」と診断し、最近の金価格の動きを「典型的な投機的ピーク(blowoff)」と評価した。

中国発の投機需要は、原材料市場までも揺るがしている。国際インジウム価格が最近10年ぶりの最高値を記録した。10日、ロンドン証券取引所によると、ロッテルダム取引基準のインジウム価格が今月に入ってから㎏当たり500〜600ドルで取引された。ロイターは「最近のインジウム価格は2015年初以来の最高水準」とし、「昨年9月以来55%以上上昇した」と分析した。インジウムはタッチスクリーン、高度な半導体、次世代太陽光など製造過程で必須の原材料だ。ロイターは市場関係者を引用し「中国の投資家が需要増加を予想し、大規模に投機に出たことが最近の中国の中連金原材料現物取引所のインジウム先物価格を押し上げた」と伝えた。

梶原圭介
//= the_author_meta('email'); ?>editor@kangnamtimes.com

コメント0

300

コメント0

[ニュース] ランキング

  • 「ダウン症の可能性が高い」と診断され中絶…米430万人YouTuberの告白に波紋
  • すでに始まった異変…「1950年以降最大規模が到来する」不気味な警告
  • イラン、MOU内容を先行公開した理由は
  • 「イラン、米国に3,000億ドルの復興支援要求」…イランメディア、MOU草案公開
  • 対米投資第3弾もSMRか…原発関連投資だけで10兆円超の可能性
  • 英政府、「北アイルランドの反移民暴動は人種差別的攻撃」と非難

こんな記事も読まれています

  • 生産中止から4年…WRX STIに“復活シグナル”、試されるのはファンの熱量?
  • 「大径ホイールの罠?」見た目は最強でも、ポットホール一発で財布が割れる
  • 「一般トヨタ店では買えない」GR GT、販売は“厳選レクサス店”に集約へ?
  • GM車3,500台がリコール対象、欠けていたのは説明書1冊
  • 「看板の下敷きで下半身まひ」車いすのアイドルメンバー…度を越えた悪質コメントに“物申す”
  • 「母が出てきたら私たちを傷つける」…夫を毒殺した童話作家、“息子たちが”永久隔離を訴え
  • 1日1杯の酒でも健康リスク上昇…「適度な」飲酒でも死亡率は下がらず
  • 「韓国にシャインマスカットを盗まれた」…日本政府が怒った末に…

こんな記事も読まれています

  • 生産中止から4年…WRX STIに“復活シグナル”、試されるのはファンの熱量?
  • 「大径ホイールの罠?」見た目は最強でも、ポットホール一発で財布が割れる
  • 「一般トヨタ店では買えない」GR GT、販売は“厳選レクサス店”に集約へ?
  • GM車3,500台がリコール対象、欠けていたのは説明書1冊
  • 「看板の下敷きで下半身まひ」車いすのアイドルメンバー…度を越えた悪質コメントに“物申す”
  • 「母が出てきたら私たちを傷つける」…夫を毒殺した童話作家、“息子たちが”永久隔離を訴え
  • 1日1杯の酒でも健康リスク上昇…「適度な」飲酒でも死亡率は下がらず
  • 「韓国にシャインマスカットを盗まれた」…日本政府が怒った末に…

おすすめニュース

  • 1
    12歳を装って養子縁組される寸前に発覚した37歳女

    トレンド 

  • 2
    「同じ事故なのに…」女性の車両衝突負傷リスクが男性を大きく上回ると判明

    モビリティー 

  • 3
    エベレストで行方不明になったシェルパ…葬儀の最中に「劇的生還」

    トレンド 

  • 4
    「どうやって運転するの?」ウェイモ新型ロボタクシー、運転席ごと消えた理由

    モビリティー 

  • 5
    突然姿を消した「フォロワー150万人」のスター犬…飼い主に無断で、わずか4千円で“犬肉として売られる”

    トレンド 

話題

  • 1
    「なぜ曇る?」ワイパー交換より先にやるべき、梅雨の視界対策の盲点

    モビリティー 

  • 2
    バナナ1本の値段が“10億円”…一口で食べられたと思ったら、今度は盗難騒動に

    トレンド 

  • 3
    「氷をかじり、チョコレートでしのいだ」…エベレストで孤立、“6日ぶりに生還した”シェルパ

    トレンド 

  • 4
    「ママ、帰ってきたニャ!」スペインで行方不明になったネコ、“250km歩いて”フランスの自宅に到着

    トレンド 

  • 5
    建物176棟・人物816人…チョコレート60kgで再現した“立体模型”とは

    トレンド