
ロシアの建設関連企業が金正恩北朝鮮国務委員長の父、金正日総書記の誕生日であるいわゆる「光明星節(2月16日)」を迎え、平壌(ピョンヤン)に献花したと米国の北朝鮮専門メディアNKニュースが16日報じた。
これは、北朝鮮とロシア間の経済協力および労働者派遣拡大の流れと無関係ではないとの分析が出ている。
報道によると、ロシアの建設会社10社と教育機関1社が今年の光明星節献花に参加した。
企業のうち7社はモスクワおよびロシア西部地域、3社はシベリアに拠点を置いており、教育機関1社はシベリア地域にある経営大学だ。
企業のこうした「誠意の表示」は、対北事業ネットワークが極東地域を越えてロシア全域に拡大していることを示唆しているとNKニュースは分析している。
このメディアの調査によると、2024年以降少なくとも30のロシア企業が北朝鮮指導者たちの誕生日・命日に合わせて花を送っており、大半は建設会社や人材斡旋業者だった。
今回大学が献花グループに含まれた点も、この大学が学生ビザを活用した人材派遣の経路として利用された可能性を示唆する部分だとNKニュースは伝えた。
国際連合は北朝鮮国籍者の海外所得活動を禁止しているが、ロシアでは北朝鮮の人材が建設・繊維など様々な分野で活動している状況が確認されている。
NKニュースは、以前の報道で北朝鮮の労働者が2024年にロシアに大挙して流入し、一部は学生ビザを活用して制裁を回避したと伝えている。
北朝鮮とロシアは、ウクライナ戦争を契機に軍事・経済分野での密接な動きを続けている。
北朝鮮の人材派遣は、戦争の長期化で人手不足に悩むロシアと外貨確保が切実な北朝鮮の利害が一致した結果だとの分析が出ている。
















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