
北朝鮮の女性軍人たちの体型がふくよかに見える現象の裏に隠された、飢餓と栄養失調による「食塩中毒」という悲劇的な実態が衝撃を与えている。
北朝鮮は徴兵制度を施行しており、女子学生は中学校を卒業する17歳から軍に入隊し、約7年間勤務する。しかし、軍内部の食糧配給は悲惨な状況だ。軍人たちは主に塩のスープと塩漬けのキムチ、雑穀ご飯で食事を済ませているが、これすらも十分に供給されず、極度の飢餓に苦しんでいる。

飢えに耐えられなくなった女性軍人たちが、空腹を紛らわせるために塩をおやつのように摂取していることが取材で明らかになった。このため、部隊全体で塩の匂いが立ちこめるほど、軍人たちは食塩中毒の状態に陥っている。
医学専門家によれば、栄養が不均衡な状態で過度に塩を摂取すると、体内の浸透圧の不均衡により深刻な浮腫が発生する。特に女性の場合、生理現象によるカルシウム排出が多いため、体の異常信号がより顕著に現れる。胸部を含む全身が病的に膨れ上がり、外見上はあたかも「グラマラス」な体型のようである。

このような「食塩中毒」の症状は単なる浮腫どころか、命を落とす事例すら続出するほど深刻な状況だ。北朝鮮の軍部隊は毎朝、軍人たちのポケットを検査して塩を没収し、摂取を禁止するなどの管理に乗り出しているが、死よりも恐ろしい飢餓の前に塩を求める軍人たちの行列は途切れることがない。
つまり、北朝鮮の女性軍人たちが見せる外見は、健康の象徴ではなく、生きるために塩を飲み込まなければならない北朝鮮の人権の惨状をそのまま反映している。
















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