
米空軍の次世代ステルス戦略爆撃機「B-21レイダー」(以下、B-21)の開発が順調に進んでいる。米軍事専門メディアザ・ウォー・ゾーン(TWZ)は11日(現地時間)、飛行中に空中給油を受けるB-21の姿が初めて確認されたと報じた。
この日、ソーシャルメディアに公開された写真では、空中給油機KC-135Rのすぐ後方に接近したB-21と、両機をつなぐ接続部分のようなものがかすかに確認できる。報道によると、今回の空中給油は10日、カリフォルニア州モハビ砂漠上空で行われた。写真からはB-21の機体の大きさもうかがえ、比較対象となるKC-135Rの翼幅は約40メートルとされる。TWZは「B-21は以前から空中給油を受けていた可能性が高いが、カメラに捉えられたのは今回が初めてだ」としたうえで、「開発が順調に進んでいることを示している」と指摘した。

B-21は、昨年6月にイランの核施設攻撃で注目を集めたB-2スピリット爆撃機を開発したノースロップ・グラマンが製造を進めている。B-2以来、約30年ぶりとなる米空軍の次世代ステルス戦略爆撃機だ。ノースロップ・グラマンの関係者は過去のインタビューで、「B-21は米空軍が約30年ぶりに投入する新型爆撃機だ」としたうえで、「第6世代機と呼ぶに十分な能力を備えていることを示すだろう」と自信を示していた。
関連情報の大半が機密に包まれているB-21は、核搭載が可能なステルス爆撃機で、米空軍が運用するB-52、B-1B、B-2の後継として開発された。もともとは「長距離打撃爆撃機計画(Long Range Strike Bomber program)」として始まり、2014年7月の提案依頼書の公示を機に事業が本格化した。

これまでに公開された情報を総合すると、B-21の翼幅は今回の写真からも分かるようにKC-135Rよりわずかに大きいと推定される。搭載量は13.6トンで、B-2(27トン)に比べて大幅に少ない。ただ、専門家らは、爆弾の高性能化・精密化が進んだことで、過去のように大量の兵装を搭載する必要は必ずしもないと説明している。さらにB-21は、従来の爆撃機とは異なり、情報収集や戦場管理、さらには航空機の迎撃までこなす多機能性を備えた爆撃機だ。米空軍は今後、B-21を100機規模で運用する計画で、1機当たりの価格はインフレなどの影響でさらに上昇し、7億ドル(約1,114億円)近くに達するとみられている。
















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