
米国・イスラエルとイラン間の戦争長期化の懸念が高まる中、イランのアッバース・アラーグチー外相は15日(現地時間)、米国との交渉可能性を否定し、長期戦も辞さない姿勢を公に示した。世界の石油・ガスの輸送量の約5分の1が通過する要衝ホルムズ海峡の封鎖に関しては、米国とイスラエルを除く他の国々は通過を要請すれば安全な航行を保証すると主張した。
アラーグチー外相はこの日CBS「フェイス・ザ・ネーション」とのインタビューで「我々は絶対に休戦を要請しておらず、交渉すら要請したことがない」とし、「米国と対話に出る理由は全くない」と述べた。続けて「我々は米国との対話で良い経験をしたことがない」とし、「我々が対話に戻って何が良いのか」と反問した。また彼は、「我々は通行の安全を保証している。この海峡を塞いではいない」とし、「米国の侵攻のため、自ら(ホルムズ海峡に)来ていないだけだ」と主張した。
イランとの戦争は3週目に入ったが、戦争解決の糸口は見えていない。これに先立ち、米国のドナルド・トランプ大統領は13日、SNSの「トゥルース・ソーシャル」を通じて「イランは完全に敗北し、交渉を望んでいる」とし、「しかし私が受け入れられる交渉ではない!」と述べた。また彼は14日、NBCニュースのインタビューで「イランは交渉を望んでいるが、条件が十分でないため私は交渉したくない」と述べた。
アラーグチー外相は前日行われた米MS NOWとのインタビューで、ロシア・中国との軍事協力が行われていると主張した。彼は「ロシアと中国は我々の戦略的パートナーだ」とし、「政治・経済だけでなく軍事分野でも協力が続いている」と強調した。
また15日、アラーグチー外相はNBC「ミート・ザ・プレス」に出演し、「イランとロシアの軍事協力は新しいことではなく、秘密でもない」と述べた。ただし、彼はロシアと中国からどのような支援を受けているかについては具体的な言及を避けた。
ワシントン・ポスト(WP)とAP通信は6日、匿名の米国当局者を引用して「ロシアがイラン側に中東内の米軍艦と航空機、軍事基地を攻撃するのに役立つ情報を提供した」と報じた。
















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