
世界で最も防空能力を持つとされるイスラエルの防空システムに対し、イスラエル国内で不安が広がっているとニューヨーク・タイムズ(NYT)が報じた。
イスラエル軍によると、21日夜にイランが発射した弾道ミサイル2発がイスラエルの核研究施設や原子炉があるネゲブ砂漠周辺のディモナとアラドの住宅地に落下した。
この地域はイスラエル国内でも最も強固な防空網が構築されているとされるが、イスラエル側が2度にわたり迎撃を試みたものの失敗したことが確認され、防空体制への信頼が揺らいでいる。
イスラエル軍は迎撃失敗の原因について調査を進めているが、詳細は公表していない。軍関係者の間では、技術的な限界や運用上の問題など複数の要因が重なった可能性が指摘されている。
また、イランが発射した一部のミサイルには、空中で複数の小型弾頭に分離するクラスター型が使用されたとみられている。
イスラエルは数十億ドルを投じて多層的なミサイル防衛システムを整備してきた。最上層の防衛を担うアロー3は、高高度ミサイル防衛(THAAD)に相当するシステムで最大2,400キロの射程を持つ。中距離ミサイルの迎撃を担うダビデ・スリングは2017年に実戦配備され、射程は約300キロとされる。
さらに、2011年に運用が開始されたアイアンドームは、迎撃高度4〜70キロの範囲で短距離ロケット弾の迎撃に対応し、世界最高水準の性能を持つと評価されている。
イスラエル軍はイランの弾道ミサイルに対する迎撃成功率を90%以上としているが、専門家は「いかなる防空網も100%の防御は不可能だ」と指摘する。
またイスラエル国内では、迎撃ミサイルの在庫不足への懸念も再び浮上している。昨年のイランとの12日間の衝突で迎撃資産が大きく消耗したとの分析が背景にある。
イスラエル国防省は「長期戦に備え十分な準備がある」として不足説を否定しているが、戦闘が長期化すれば負担が増すとの見方は根強い。実際、イスラエル国防省の高官が最近、米軍を訪れ、迎撃ミサイルの支援を要請したと報じられている。
こうした状況の中、イスラエル国内では戦争の長期化に対する懸念も強まっている。テルアビブの国家安全保障研究所(INSS)が約900人を対象に行った世論調査では「イラン政権が崩壊するまで戦争を継続すべきだ」との回答は戦争初期の63%から先週は54%に低下した。
また、イスラエルによるレバノン侵攻が地域の安定につながるかについては、48%が懐疑的な見方を示した。
一方で、こうした疲労感がある中でも、イランとの戦争そのものへの支持は依然として80%を超えている。
















コメント2
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ウクライナのビデオ見ているとロシアのミサイルは着弾直前に分解したように光ながら落ちてくるけど あれ おそらく「おとリ、フレア」の類だろう ミサイル残骸にもそれらしき射出口が あったような だからイランも同じ事やってるんだろう。
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ウクライナへのミサイル攻撃ではロシアのミサイルの突入部分は ビデオで見ていても 光ながら(空気過熱で高熱になる)複数の破片のようなもの をともないながら落ちてくるから「おとり」あれなんだ?といううちに着弾してやられるよ。 それやられたのでは?