イラン軍、ホルムズ海峡の主導権を誇示 原油価格の行方も握ると威嚇

米国のドナルド・トランプ大統領が、イランとの戦争終結に向けた交渉を進めていると明らかにする中、イラン軍はホルムズ海峡の統制権を改めて主張した。
イランの半官営メフル通信によると、イラン正規軍とイスラム革命防衛隊(IRGC)の合同司令部ハタム・アルアンビヤのエブラヒム・ゾルファガリ報道官は25日(現地時間)の声明で、ホルムズ海峡を巡る状況について、もはや過去には戻らないとの認識を示したうえで、通航許可は自分たちが決めると表明した。
さらに、原油価格の下にある火種はすでに燃え上がっており、その水準は自分たちの手にかかっていると強調した。
そのうえで、国民の抵抗と軍の力は刻々と強まっていると訴え、敵対勢力は窮地に追い込まれ、ますます弱体化の兆しを見せていると主張した。
イラン軍は、トランプ大統領が交渉に楽観的な見方を示す中でも、強硬姿勢を崩していない。
半官営ファルス通信によると、ゾルファガリ報道官はこれに先立つ声明で、トランプ大統領の交渉発言に対し、自らと交渉する段階にまで内部対立が深まったのかと皮肉ったうえで、自らの失敗を合意と呼ぶなと切り返した。
続けて、自分たちの意思が貫徹されるまで、過去の原油価格にも以前の秩序にも戻ることはないと述べ、イラン民族に対して行動を起こそうという考えが、あなた方の汚れた頭の中から完全に消え去った時にこそ、新たな秩序が生まれると主張した。
最後に、自分たちの中にあなたのような人物と妥協する者は一人もいないとしたうえで、今も、これからも、永遠にそのようなことはないと言い切った。
















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