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「次はイランか…」北朝鮮で広がる“海外派兵”の恐怖

梶原圭介 アクセス  

北朝鮮ではイラン戦争に関連して北朝鮮軍の海外派兵の可能性を懸念する声が高まっていると伝えられている。

対北専門メディアであるデイリーNKジャパンは26日、「北朝鮮北部の北中国境地域で中東情勢をめぐる噂が広がり、住民の不安感が高まっている」と報じた。

報道によると、最近イラン戦争の状況が噂や非公式なルートを通じて北朝鮮内に流れ込むと、住民の関心が急激に高まったという。特に北朝鮮と類似した「最高指導者体制」の崩壊の有無や派兵に注目しているという。

引用:朝鮮中央通信
引用:朝鮮中央通信

中国と国境を接する両江道(リャンガン道)のある情報筋はメディアに「住民はイランで最高指導者が死亡したにもかかわらず戦争が終わらないという話に驚いている。戦争の長期化に関して大きな関心を示している」と伝えた。

続けて「兵役を控えた子供がいる親の間では、北朝鮮当局がロシアに続きイランにも派兵を送る可能性があるという懸念が広がっている」と付け加えた。

デイリーNKジャパンは「このような推測の背景には北朝鮮とイランの軍事的協力関係がある」と分析した。

実際、北朝鮮とイランはミサイル技術と軍需分野で協力関係を続けてきた。北朝鮮の住民は当局とイランの具体的な関係をよく知らないが、北朝鮮メディアがイランに比較的有利な視点の記事を頻繁に報道することで、イランと北朝鮮の関係に気づいているという。

「ロシアに派兵された北朝鮮軍の死者は2,000人前後」

北朝鮮の住民の間ではロシアとウクライナ戦争に派兵された北朝鮮軍数千人が死亡した上に、まだこの戦争が終わっていない状況で金正恩総書記が追加で派兵を決定することを懸念しているようだ。

昨年9月、国家情報院はロシアに派兵した北朝鮮軍の死者数が2,000人余りと推定されると明らかにした。負傷者を含めると6,000人規模という報道もある。

ロシアと北朝鮮は当初派兵説を否定していたが、昨年これを認めた。ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は公式に戦争に派兵された北朝鮮軍が戦死したことに言及し、「忘れない」と述べたこともある。金正恩も公式の場で戦死者を悼み涙を見せたことがある。

問題はロシア派兵に関連して住民の不満がますます高まっている点である。

言語もまともに通じないウクライナ前線でロシアのために代わりに戦ったが、ロシアからの派兵の対価が住民の生活改善に繋がっていないためだ。

情報筋は「北朝鮮の住民の関心は結局物価上昇、生活問題、派兵の可能性など日常生活と直接結びついた問題に集中している」とし、「当局がこれを無視し軍事力強化の宣伝にのみ集中するなら、不満はさらに高まるだろう」と見込んでいる。

デイリーNKジャパンは「住民の間では海外派兵活動の成果が生活に反映されないという認識が広がっている。これは派兵に対する世論悪化に繋がる」と分析した。

一方、北朝鮮は先月28日、アメリカとイスラエルの対イラン軍事作戦が始まった後、外務省談話を通じて「アメリカとイスラエルが侵略戦争を引き起こし、イランの内政に干渉した」と公式に非難した。

ただし、イスラエルの空爆でイランの最高指導者、アヤトラ・セイエド・アリ・ハメネイ師が死亡したという知らせや、イランが米軍施設などに報復攻撃を行ったことについては一切言及していない。

梶原圭介
//= the_author_meta('email'); ?>editor@kangnamtimes.com

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