1,000人超が行き交う渋谷スクランブル交差点でガソリン撒き放火…男「日本の現状を知らせたかった」

東京・渋谷の交差点の真ん中で男が突然ガソリンを撒いて火を付ける騒ぎが起きた。
読売新聞、フジニュースネットワーク(FNN)などによると、事件は3日午後9時頃、JR渋谷駅前のスクランブル交差点で発生したという。
当時の映像では、多くの人が横断歩道を渡り終え、歩行者用信号が赤に変わって車の通行が始まる直前、道路が一時的に空いたタイミングでリュックサックを背負った男が大きな段ボールを車道の中央に置く様子が確認された。
その後、車の通行が始まる中、男は瓶を取り出して段ボールの周囲を囲むようにガソリンを撒き、火を付けてその場から離れた。
火は瞬く間に道路に撒かれたガソリンに燃え広がった。炎が上がる中でも車がその周辺を行き交い、極めて危険な状況が続いた。

読売新聞によると、近くにいた通行人が「誰かがペットボトルの液体を撒いて、ライターで火を付けた」と警察に通報し、駆け付けた警察が消火器で火を消したという。幸い、けが人などの人的被害はなかった。
通報から約20分後、男が「交差点で火を付けた」として警察に自首した。警察は交差点内の通行を妨げたとして、往来妨害の疑いで50代の男を逮捕した。
男は塗装業に従事していると明かし、容疑を認めていると伝えられている。
男は犯行の約2分前から段ボール板を持って交差点付近にいたことが分かっている。
FNNによると、男は警察の調べに対し「日本の現状を世の中に知らせるためにやった」と供述しており、段ボールには男が訴えようとしていたメッセージが書かれていたという。ただし、その内容は明らかになっていない。
警察は男の犯行の動機などを調べている。
















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