
英国主導の40カ国連合は2日(現地時間)、イランに対しホルムズ海峡の封鎖の試みを中止するよう求めるとともに、安全な航行の確保に向けた取り組みに協力することを約束した。英国は同日の外相会合に続き、来週、軍事会合を開催する予定だ。
海外メディアによると、英国は同日、米国およびイスラエルとイランの戦争により事実上封鎖されたホルムズ海峡の問題を協議するため、40カ国の外相が参加するオンライン会議を開催したという。
参加各国は、「イランに対し海峡封鎖の試みの中止を求め、安全な航行の確保に向けた適切な措置に貢献する」とする共同声明に署名したと、アルジャジーラが伝えた。
会議を主催したイヴェット・クーパー英外相は冒頭発言で、「イランの無謀な行動が世界の経済安全保障を脅かしている」と非難し、ホルムズ海峡における国際船舶の航行の自由を回復することが急務だと強調した。
クーパー外相は「通常、この海峡では1日あたり約150隻の船舶が通過しているが、過去24時間で通過したのはわずか25隻にとどまった」と述べ、「海峡が事実上封鎖されたことで、約2,000隻の船舶と2万人の船員が足止めされている」と指摘した。

会議には日本をはじめ、フランス、ドイツ、イタリア、カナダ、韓国、アラブ首長国連邦(UAE)、バーレーン、ナイジェリア、パナマなどが参加した。
一方、米国は会議に参加しなかった。ドナルド・トランプ米大統領は、海峡の安全確保は米国の責任ではないとして、この海峡を通じて原油の供給を受けている国々が自ら対処すべきだとの立場を示した。
今回の会議は初期段階に位置づけられており、具体的な対応は今後の実務者会合で協議される見通しだ。
英国防省はまた、来週、一部の国とともに軍事戦略担当者による会議を開催する計画であると、BBCが報じた。
同省はソーシャルメディア「X(旧Twitter)」を通じ、「来週の会議ではホルムズ海峡の安全な通航を確保するための実行可能な方策を議論する」と明らかにした。
ただし、各国は軍事介入には一線を画している。これに先立ち、キア・スターマー英首相は非軍事的解決の方針を明確にし、「今回の戦争に介入する意思はない」と述べた。
















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