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止まったはずの戦争を誰が揺らすのか…ヒズボラが“2週間休戦”を崩す新たな導火線に

有馬侑之介 アクセス  

出典:AP通信
出典:AP通信

米国・イスラエルとイランの戦争が40日を超える中、最大の争点として浮上したのはホルムズ海峡の封鎖だった。米国のドナルド・トランプ大統領が何度も期限を延長しながらイランへの空襲を強化したのも、ホルムズ海峡を再び開放させるための圧力だった。7日、イランと「2週間の休戦」に合意した際の最も核心的な事項も、ホルムズ海峡の再開放だった。しかし、「2週間の休戦」が始まるやいなや、レバノンのヒズボラが休戦局面、さらにはイラン戦争を揺るがす導火線として浮上した。

イスラエルがレバノンのヒズボラは休戦交渉の対象ではないとして攻勢を強化すると、イランはレバノン攻撃を中止しなければ報復はもちろん、ホルムズ海峡も再び封鎖するという姿勢を見せている。イランのイスラム革命防衛隊(IRGC)はレバノンへの攻撃が続く場合、「後悔するような対応」をすると警告したとイラン・イスラム共和国放送(IRIB)が報じた。放送によると、IRGCはTelegramのメッセージで「誓いを破った米国と虐殺に加担したシオニスト同盟(イスラエル)に厳重な警告を送る」と述べたという。

IRGCは「愛するレバノンへの攻撃が即座に中止されないなら、我々の義務を果たし、この地域の悪意ある侵略者たちに痛烈な報復を加える」と警告した。BBCによると、イスラム共和国通信(IRNA)はIRGC関係者の言葉を引用し、「誇り高いヒズボラへの攻撃はイランへの攻撃と同じだ。イラン軍はイスラエル政権の残虐な犯罪に対して強力な対応を準備している」と報じた。

さらにイランのファルス通信は、レバノンに対するイスラエルの空襲によりホルムズ海峡のタンカー通行が中断されたと報じた。パキスタン・イスラマバードで11日に予定されている米国との休戦交渉も、レバノンへの攻撃中止が条件だという報道も出ている。

7日、イスラエル国防軍(IDF)はイランへの空襲を中止したが、イランの支援を受ける武装組織ヒズボラに対するレバノン内の地上作戦は継続すると明らかにした。IDFは声明で「政治指導部の指示に従い、イランに対する作戦を中止したが、いかなる違反行為にも防御的に対応する準備ができている」と述べた。トランプ大統領も7日、PBSとの電話インタビューで、レバノンはイランとの2週間の休戦協定に含まれないと述べた。その理由を問う質問にトランプ大統領は「ヒズボラのせいだ。彼らは交渉に含まれていない」と答えた。

イスラエルが休戦後もレバノンを攻撃し続けることについてどう思うかという質問にトランプ大統領は「別の小規模衝突(skirmish)だ」と述べた。トランプ大統領は「別の衝突」と言ったが、イランが米国側に提示した休戦交渉条件の10項目に「抵抗の枢軸」への攻撃中止を含めたように、戦争休戦の核心条件として掲げる構えだ。イランのタスニム通信は、イスラエルのレバノンに対する攻撃によりイランは休戦を撤回する可能性があると報じた。

有馬侑之介
//= the_author_meta('email'); ?>editor@kangnamtimes.com

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