
米国のドナルド・トランプ大統領は13日午前10時(米東部時間、日本時間同日午後11時)、イランに対する海上封鎖を開始したと公式に確認した。今回の作戦を支援するため、米軍は現地に15隻以上の軍艦を配備したとみられる。
トランプ大統領はこの日、ホワイトハウスで記者団に対し、ホルムズ海峡の封鎖開始を認めるとともに、他国も同様の措置に加わるとの見方を示した。そのうえで、率直に言えば米国にとって必要なものではないが、相手側から支援の申し出があったと説明し、これを認める考えを明らかにした。あわせて、おそらく14日にその一覧を公表するとも述べている。
さらにトランプ大統領は、イラン側から接触があり、相手は合意を非常に強く望んでいると主張した。イランが核兵器を保有してはならないという従来の交渉原則も改めて示し、イランが保有する濃縮ウランについては、相手に返還させるか、そうでなければ自ら確保するとの考えを語った。
また、先週末にパキスタンで行われたイランとの協議については、多くの点で一致したものの、核兵器開発の放棄には同意しなかったと説明した。一方で、最終的には受け入れると思うとし、応じなければ合意は成立しないと強調した。
これに先立ち、中東地域を管轄する米中央軍は、商船の船員に送った追加通知で、米軍の承認なしに封鎖区域へ進入、または同区域から出航するすべての船舶を遮断し、回航させ、拿捕すると警告した。ただ、イラン以外の港に出入りする船舶については妨害されず、ホルムズ海峡を通過できる方針も示している。ウォール・ストリート・ジャーナルは、米軍が今回の作戦支援のため、現地に15隻以上の軍艦を配備したと報じた。
イランのマスード・ペゼシュキアン大統領は同日、フランスのエマニュエル・マクロン大統領との電話会談で、イランは国際法の枠内でのみ対話を続ける考えを示した。イラン国営IRNA通信が伝えた内容で、ペゼシュキアン大統領は、停戦に向けた条件は明確に示しており、それを順守する意思があると強調している。
















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